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戦場での情事高槻恋物語

第2章 喘ぎ声

な、何コレ!
な、何でこんな事するの!?アレは大切な人とする事じゃ・・・・・


衝撃の光景に、神楽の身体は硬直
してしまい、動けない。
覗きがバレたらたタダでは済まされない。
何らかの報いは受けるだろう。
早く立ち去らなきゃ。


足音を立てぬよう
神楽は、その場から立ち去った。
だが、神楽の覗きはバレて居たのだ。


「足が速ェな、あいつ。
たぶんあの驚き振りと動揺は処女だろ?」


白夜叉は、背後から女子を突きながら、そんな言葉を漏らす。
その表情は
まるで、獲物を
絶対に捕らえてやる
と言う鋭い赤の目だ。



「ハア・・・・ハア・・・ハアハア・・・」


早足で、立ち去った神楽は
スタミナが切れかけで
ハアハアと荒い息を付き
柱にもたれた。


「良いよ・・・美奈子ちゃん・・・
そこのカリの部分を舌で舐めて・・・
そ、そう・・・美奈子ちゃん・・・上手・・・・」


またしても
喘ぎ声が、聞こえ、
神楽は恐る恐る中を覗く。
だが、再び、衝撃的な光景を見てしまう。


「ウッ・・・・・」


一瞬吐き気が催し、口を押さえる。
神楽の視界に入った光景は
男兵士が、性器を露出させ
それを美奈子と言う女子が舌で愛撫
しており、美奈子と目が合った。


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