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彼女の恋愛

第10章 暴走彼女

「良輔…行かないで…」

泣きそうな声を出すジーナを突き離してくるみをお姫様抱っこをした

「ジーナ、なんでくるみちゃんにドレスを貸した?」

「ここで制服はマズイからよ」

「なんで酒を飲ました?しかも滅多に出さない高級シャンパン」

「…くるみちゃんを気に入ったからよ」

「大方、楓をいい気分にしてくるみちゃんとくっ付けようとでも思ったんだろ?セクシーな衣装着させてよ?」

「…」

「今までお前はダチだと思っていたけど、金輪際俺に近づくな」

「いや!」

ジーナが良輔に近づこうとした瞬間、ガっと鈍い音がして二人の間に楓が倒れてきた

酔った楓の饒舌っぷりに堪忍袋の尾が切れた葵が鉄拳制裁で1発KOを決めたようだ

ジーナが驚いている間に良輔はくるみを抱えてスタスタ行ってしまった

外の風を浴びてくるみは良輔に聞いた

「りょうすけはん…ろこいくんれすか?」

「くるみちゃん酒なんか飲んで悪い子だな」

「らって、おいわいらからって〜」

葵の車の後部座席にくるみをゆっくり座らせて、目線を合わせる

「くるみちゃん、あんまり心配させないで?」

「はい、ごめんらさい」

「俺はくるみちゃんが大事なんだよ。もし何かあったら…」

良輔が言いかけているところに、くるみは良輔の手をギュッと握った

「りょうすけはん…嬉しいけろわらしは大丈夫らよ〜」

良輔はヘラっと笑うくるみの後頭部を強く抑えて深く荒いキスをしていた

「んん…はん…ぅむ…」

抵抗しようするが、お酒のせいで全く手に力が入らない

良輔はくるみを抱き上げると反対に自分が座席に座り、くるみを膝の上に跨らせ再び舌を絡めてキスをする

「んむぅ…ふ…ん」

元々ドレスの裾が短いので跨るとパンツが丸見えの状態で、胸元は谷間が露わになっている

そんなくるみを前にして自制心が効くはずもなく良輔は荒々しいキスをしながらパンツの中に手を入れた

「んんん!あ…ふぅ…ん」

「…かわいいね、もっと感じて?」

自分の左手の指をくるみに舐めさせるように口に入れてかき回し、右手でくるみの敏感な場所を探る

「あん…やっ、やっ、やっ!」

「くるみちゃんの可愛い声が出るのはここかな?」

指の数を増やして手早くかき回すとキュンっと中が引き締まり、トロトロ愛液が溢れる

「あん…イッちゃ…ぅ…あああ!」

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