彼女の恋愛
第10章 暴走彼女
罵り合いがヒートアップするなかくるみはカフェラテをこくこく飲んでいた
「だいたいお前、メグっていうFカップはどうしたんだよ?」
「あんなメンヘラとっくにおさらばだよ!葵こそ、ジュエリー経営してるババアはどうしたんだよ」
「1回飯食いに行っただけ。お前と一緒にすんな!」
「ああ、こっちこそお前と一緒にしないで欲しいね!若い子は俺と別れてもすぐに男ができるチャンスは幾らでもあるけど、先の短いババアに夢見させて捨てるなんざ鬼だね!」
「マダム達は遊びと割り切って飯食いに行ったりしているんだよ!僕のこと好きじゃないの?」って呪文で相手が文無しになるまでしゃぶりつくすなんざ悪魔としか思えねぇな!」
喧嘩の行く末を見ながらくるみは楓がカフェラテと一緒に持ってきたマフィンに口をつけていると、矛先はくるみに向かった
「悪魔ならくるみちゃんと一緒だから光栄だね」
「へ?」
「なんでくるみちゃんが悪魔なんだよ?」
「だって彼氏と距離を置いて会っていないのに雄スメルするもん。そんなの小悪魔以外なんて呼ぶのさ」
「な、何かの間違いですよ!」
くるみは食べかけのマフィンで喉がつまりそうになりカフェラテをごくごく飲んだ
「ほら、慌てて怪しいな!それに僕の縄張りレーダーは100パーセント当たるもん」
「そのレーダー間違ってますよ!」
「楓!お前くるみちゃんに何したんだ?」
葵が楓に詰め寄る
「ちょっと玄関先でハグしただけだよ」
視線をずらしながら答える楓にこのバカと葵がポカっと殴る
「くるみちゃん、家まで送るよ」
「いえ、歩いて帰ります」
「だめ!楓みたいのが道中居るかもしれない」
「葵さんには今朝も送ってもらってるから悪いです」
「そんなのお安い御用だよ?」
にっこり笑う葵に悩んでいると楓が横から口を挟む
「くるみちゃんは俺がニンジャで送るんだい!」
「お前は自宅謹慎中だろうが!次に母ちゃん怒らせたら息の根を止められるぞ?」
「そしたら葵が右腕と左足犠牲にして、錬金してくれるでしょ?」
「本当お前と会話すると俺までバカっぽくなるからやだ。さ、くるみちゃん行こう」
葵に促されて部屋を出た
玄関で靴を履くと楓に声をかけた
「楓さん、カフェラテご馳走様でした!すごく可愛かったです」
「気に入ったなら良かった!また作るね」
「だいたいお前、メグっていうFカップはどうしたんだよ?」
「あんなメンヘラとっくにおさらばだよ!葵こそ、ジュエリー経営してるババアはどうしたんだよ」
「1回飯食いに行っただけ。お前と一緒にすんな!」
「ああ、こっちこそお前と一緒にしないで欲しいね!若い子は俺と別れてもすぐに男ができるチャンスは幾らでもあるけど、先の短いババアに夢見させて捨てるなんざ鬼だね!」
「マダム達は遊びと割り切って飯食いに行ったりしているんだよ!僕のこと好きじゃないの?」って呪文で相手が文無しになるまでしゃぶりつくすなんざ悪魔としか思えねぇな!」
喧嘩の行く末を見ながらくるみは楓がカフェラテと一緒に持ってきたマフィンに口をつけていると、矛先はくるみに向かった
「悪魔ならくるみちゃんと一緒だから光栄だね」
「へ?」
「なんでくるみちゃんが悪魔なんだよ?」
「だって彼氏と距離を置いて会っていないのに雄スメルするもん。そんなの小悪魔以外なんて呼ぶのさ」
「な、何かの間違いですよ!」
くるみは食べかけのマフィンで喉がつまりそうになりカフェラテをごくごく飲んだ
「ほら、慌てて怪しいな!それに僕の縄張りレーダーは100パーセント当たるもん」
「そのレーダー間違ってますよ!」
「楓!お前くるみちゃんに何したんだ?」
葵が楓に詰め寄る
「ちょっと玄関先でハグしただけだよ」
視線をずらしながら答える楓にこのバカと葵がポカっと殴る
「くるみちゃん、家まで送るよ」
「いえ、歩いて帰ります」
「だめ!楓みたいのが道中居るかもしれない」
「葵さんには今朝も送ってもらってるから悪いです」
「そんなのお安い御用だよ?」
にっこり笑う葵に悩んでいると楓が横から口を挟む
「くるみちゃんは俺がニンジャで送るんだい!」
「お前は自宅謹慎中だろうが!次に母ちゃん怒らせたら息の根を止められるぞ?」
「そしたら葵が右腕と左足犠牲にして、錬金してくれるでしょ?」
「本当お前と会話すると俺までバカっぽくなるからやだ。さ、くるみちゃん行こう」
葵に促されて部屋を出た
玄関で靴を履くと楓に声をかけた
「楓さん、カフェラテご馳走様でした!すごく可愛かったです」
「気に入ったなら良かった!また作るね」