彼女の恋愛
第11章 新しい一歩を踏み出す彼女
「ちなみに金髪は中の上、あいつそういえば脱いだらスゴイらしいよ?前に葵が言ってたけど大学も柔道の推薦で入って、どっか痛めて普通科に入り直したんだって〜」
「そうなんだ!知らなかった…前に喧嘩弱いって言ってたけどスポーツ推薦もらえるくらいだから相当だよね?」
「そりゃそうでしょ〜!」
「そういえば葵さんと楓さんもスポーツ推薦?」
「一応ね、葵も楓も水泳でオリンピック強化選手にまで選ばれていたのに途中でリタイアしちゃったよ〜」
「そうなんだ…」
「一時、その所為で家が荒れたけど本人達のやりたいようにするのが一番だよね〜」
「…そうだね」
「辛気臭い話はやめやめ! DVD観よ♡」
「今から?」
「すぐ終わるよ♡ じゃあつけるね」
菫はプレーヤーにDVDをセットしてソファに身を投げ出したので、くるみはベッドに腰をかけた
始まるとすぐにタイトルが流れバイト先の後輩と、生徒と、同級生の妹と男性目線から3つの短編ストーリーのAVになっている
「ちょっ、なにこれ⁉︎」
「なにってAVだよ?初めて?」
「初めてに決まってるじゃん!私、観ないよ?」
「チッチッ!くるみくん、何事も向上心が必要ですぞ? お♡ 始まる」
1本目はコンビニで働いている新人の女の子が仕事で失敗して事務所で先輩に慰められてエッチに発展するというストーリーだった
ポンポンと頭を撫でて見つめ合いキスをする流れで菫が一時停止した
「なんでこう流れるかがわからない。新人って事はまだ先輩と親密な関係じゃないじゃん? なんでキスを許すの〜?」
「好意はお互いあったんじゃない? それにミス直後で病んでたとか?」
「矢川と普通のチューからディープなチューになる間ってどんな感じだったの〜?」
「え〜、あんまり覚えてないかも…次はこう!とか考えるよりも自然に求め合うものだよ」
「ん〜、いまいちタイミングがわからん…」
それからは会話もなく、たんたんと観る2人。特に感想もないまま先生と生徒の2本目に突入した
先生の気をひく為にテストを白紙で出し、案の定居残りさせられてエッチをするストーリー
「先生萌えとか全然ないわ〜。想像も出来ない〜」
「そうだね。英語の須藤先生は? 」
「確かに女生徒口説きそうw でも須藤ならまだ小島っちゃんのがいいわ〜」
「…私も小島先生のがいいかもw」
「そうなんだ!知らなかった…前に喧嘩弱いって言ってたけどスポーツ推薦もらえるくらいだから相当だよね?」
「そりゃそうでしょ〜!」
「そういえば葵さんと楓さんもスポーツ推薦?」
「一応ね、葵も楓も水泳でオリンピック強化選手にまで選ばれていたのに途中でリタイアしちゃったよ〜」
「そうなんだ…」
「一時、その所為で家が荒れたけど本人達のやりたいようにするのが一番だよね〜」
「…そうだね」
「辛気臭い話はやめやめ! DVD観よ♡」
「今から?」
「すぐ終わるよ♡ じゃあつけるね」
菫はプレーヤーにDVDをセットしてソファに身を投げ出したので、くるみはベッドに腰をかけた
始まるとすぐにタイトルが流れバイト先の後輩と、生徒と、同級生の妹と男性目線から3つの短編ストーリーのAVになっている
「ちょっ、なにこれ⁉︎」
「なにってAVだよ?初めて?」
「初めてに決まってるじゃん!私、観ないよ?」
「チッチッ!くるみくん、何事も向上心が必要ですぞ? お♡ 始まる」
1本目はコンビニで働いている新人の女の子が仕事で失敗して事務所で先輩に慰められてエッチに発展するというストーリーだった
ポンポンと頭を撫でて見つめ合いキスをする流れで菫が一時停止した
「なんでこう流れるかがわからない。新人って事はまだ先輩と親密な関係じゃないじゃん? なんでキスを許すの〜?」
「好意はお互いあったんじゃない? それにミス直後で病んでたとか?」
「矢川と普通のチューからディープなチューになる間ってどんな感じだったの〜?」
「え〜、あんまり覚えてないかも…次はこう!とか考えるよりも自然に求め合うものだよ」
「ん〜、いまいちタイミングがわからん…」
それからは会話もなく、たんたんと観る2人。特に感想もないまま先生と生徒の2本目に突入した
先生の気をひく為にテストを白紙で出し、案の定居残りさせられてエッチをするストーリー
「先生萌えとか全然ないわ〜。想像も出来ない〜」
「そうだね。英語の須藤先生は? 」
「確かに女生徒口説きそうw でも須藤ならまだ小島っちゃんのがいいわ〜」
「…私も小島先生のがいいかもw」