
彼女の恋愛
第12章 BBQ彼女
「ジーナさん!葵さん達の妹で友達の菫です」
「よろしくお願いしまーす♡」
「葵と楓の妹? あんまり似ていないのね」
「そうですか?w これさり気なく着てますけどシャネルの新作ですよね⁉︎すごく可愛い〜」
「あら、よく知ってるわね! 私のコレクションを今度見せてあげましょうか?」
「見たーい!」
すっかり和んでいる女達にポカーンとなる葵達だが、シュンが良輔に謝ってきた
「ジーナを誘ったこと黙っていてごめん、喧嘩して謝りたいのに電話も出てくれないって相談されたんだ。何をしたのかは聞いてないけどジーナも反省したみたいだから、チャンスをあげて?」
「…わかった。ちょっと話してくる」
ジーナと良輔が呼ぶとジーナは少し戸惑いながらもワイングラスを持ってデッキからダイニングの中に入っていった
「菫ちゃん達はこちらへどうぞ?」
シュンはシャンパングラスを渡そうとしたが葵が制した
「シュン、この子達は…」
菫は葵が言い終える前にシャンパングラスを手にとって一口飲んだ
「おい、菫⁉︎ 」
「一杯くらいいいじゃん♡ お腹空いた〜」
「もう少しで海老と帆立が焼けるからちょっと待ってね」
菫はグラスを持ちながら楓達の席に行ってしまった
シュンはくるみにも勧めたが、やんわり断った
「私はソフトドリンクにします。つい先日みんなに迷惑かけたばかりだから」
「残念、酔ったくるみちゃん見たかったな」
シュンはくすっと笑うとソフトドリンクを取りに行った
二人は近くの席に座ると葵がボソッとくるみに囁く
「シュンは悪い奴じゃないけど楓に似て少しイタズラか好きなんだ。菫は忠告しても聞かないから俺が見てるけど、ジーナも居るしくるみちゃんも気をつけてな?」
「わかりました、お酒はこりごりですw」
くるみが肩をすくめると葵はハハっと笑った
「お待たせ、ペリエだよ。葵はビール?」
「帰りは運転だから俺もペリエにしようかな…」
「え〜BBQだぞ? 葛西に送らせるから飲めよ」
シュンが葵にコロナを渡す
「マジかよ? 岬さまさまだな。じゃあお言葉に甘えて…」
かんぱーいとみんなでグラスを鳴らした
しばらくすると海老が焼けて葵が殻を剥いてくるみのお皿に乗せる
「葵さん、ありがとうございます」
「いいんだよ!いっぱい食べな?」
「よろしくお願いしまーす♡」
「葵と楓の妹? あんまり似ていないのね」
「そうですか?w これさり気なく着てますけどシャネルの新作ですよね⁉︎すごく可愛い〜」
「あら、よく知ってるわね! 私のコレクションを今度見せてあげましょうか?」
「見たーい!」
すっかり和んでいる女達にポカーンとなる葵達だが、シュンが良輔に謝ってきた
「ジーナを誘ったこと黙っていてごめん、喧嘩して謝りたいのに電話も出てくれないって相談されたんだ。何をしたのかは聞いてないけどジーナも反省したみたいだから、チャンスをあげて?」
「…わかった。ちょっと話してくる」
ジーナと良輔が呼ぶとジーナは少し戸惑いながらもワイングラスを持ってデッキからダイニングの中に入っていった
「菫ちゃん達はこちらへどうぞ?」
シュンはシャンパングラスを渡そうとしたが葵が制した
「シュン、この子達は…」
菫は葵が言い終える前にシャンパングラスを手にとって一口飲んだ
「おい、菫⁉︎ 」
「一杯くらいいいじゃん♡ お腹空いた〜」
「もう少しで海老と帆立が焼けるからちょっと待ってね」
菫はグラスを持ちながら楓達の席に行ってしまった
シュンはくるみにも勧めたが、やんわり断った
「私はソフトドリンクにします。つい先日みんなに迷惑かけたばかりだから」
「残念、酔ったくるみちゃん見たかったな」
シュンはくすっと笑うとソフトドリンクを取りに行った
二人は近くの席に座ると葵がボソッとくるみに囁く
「シュンは悪い奴じゃないけど楓に似て少しイタズラか好きなんだ。菫は忠告しても聞かないから俺が見てるけど、ジーナも居るしくるみちゃんも気をつけてな?」
「わかりました、お酒はこりごりですw」
くるみが肩をすくめると葵はハハっと笑った
「お待たせ、ペリエだよ。葵はビール?」
「帰りは運転だから俺もペリエにしようかな…」
「え〜BBQだぞ? 葛西に送らせるから飲めよ」
シュンが葵にコロナを渡す
「マジかよ? 岬さまさまだな。じゃあお言葉に甘えて…」
かんぱーいとみんなでグラスを鳴らした
しばらくすると海老が焼けて葵が殻を剥いてくるみのお皿に乗せる
「葵さん、ありがとうございます」
「いいんだよ!いっぱい食べな?」
