
彼女の恋愛
第12章 BBQ彼女
「どういうこと?」
「彼は…村瀬くんは私が陽と付き合っている時から、好きだとずっと変わらず言ってくれます。不器用だけど真面目でまっすぐで優しくて…そんな彼にくるみって名前を呼ばれる度に彼の存在が私の中で大きくなりました」
良輔はくるみの話をじっと聞いている
「そんな中、陽と別れることになった日に彼を勘違いさせちゃって傷付けてしまったんです。その時に少し感情的になって、その…襲われそうに…」
良輔の顔が険しくなった気がしてくるみは慌てて訂正した
「未遂です! 嫌だって言ったらやめて謝ってくれました。でもその時に嫌って気持ちとこのまま続けたいって気持ちがあったんです…」
「くるみちゃんのエッチ!」
「うっ…まぁ、否定はしません; 一瞬流されそうになりましたが、ちゃんと彼を好きだって認識してからじゃないと。またいずれ気持ちがすれ違ってしまうのが怖いんです」
「ん〜、俺には複雑でよくわからないや。俺はキスしたい、エッチしたいって思えば好きなんだって認識だと思うけどな、くるみちゃんは違うの?」
「うまく説明出来ないけど彼を好きかもしれないのは彼が私を好きって言ってくれたり、可愛いって言ってくれるのもあるかもしれなくて…
自信を持って彼を好きになりたいんです」
「そっか、わかった。くるみちゃん応援してるよ」
「良輔さん…本当にごめんなさい」
「二回もフラないでよ!傷ついちゃうわ〜」
良輔は両手で顔を隠したのでくるみがオロオロするとグッと身を前に乗り出して軽く抱きしめた
「俺はいつでもくるみちゃんの味方だから。何かあったら相談に乗るよ」
「…本当、良輔さんは優し過ぎて私には勿体無いです…」
「え〜、ならもらってよ!」
「ごめんなさい!」
二人で顔を合わせて笑うと寝ている葵がゴソゴソ動いたので慌ててシーっと黙った
「村瀬くんだっけ?俺くらいかっこいい?」
「かっこ…いいと思いますよ」
「部活なにしてるの?」
「バスケ部です」
「ふ〜ん。背高いんだ?」
「背はすごく高いです」
「今度、会わせてよ」
「う〜ん、会わない方がいいと思います。人付き合いが苦手で菫は彼の事を陰険眼鏡って呼んでますから」
「マジwそれ大丈夫なの?」
「最初は印象悪かったんですけど、不器用なんだってわかってからは仏頂面を見ると落ち着きます」
「彼は…村瀬くんは私が陽と付き合っている時から、好きだとずっと変わらず言ってくれます。不器用だけど真面目でまっすぐで優しくて…そんな彼にくるみって名前を呼ばれる度に彼の存在が私の中で大きくなりました」
良輔はくるみの話をじっと聞いている
「そんな中、陽と別れることになった日に彼を勘違いさせちゃって傷付けてしまったんです。その時に少し感情的になって、その…襲われそうに…」
良輔の顔が険しくなった気がしてくるみは慌てて訂正した
「未遂です! 嫌だって言ったらやめて謝ってくれました。でもその時に嫌って気持ちとこのまま続けたいって気持ちがあったんです…」
「くるみちゃんのエッチ!」
「うっ…まぁ、否定はしません; 一瞬流されそうになりましたが、ちゃんと彼を好きだって認識してからじゃないと。またいずれ気持ちがすれ違ってしまうのが怖いんです」
「ん〜、俺には複雑でよくわからないや。俺はキスしたい、エッチしたいって思えば好きなんだって認識だと思うけどな、くるみちゃんは違うの?」
「うまく説明出来ないけど彼を好きかもしれないのは彼が私を好きって言ってくれたり、可愛いって言ってくれるのもあるかもしれなくて…
自信を持って彼を好きになりたいんです」
「そっか、わかった。くるみちゃん応援してるよ」
「良輔さん…本当にごめんなさい」
「二回もフラないでよ!傷ついちゃうわ〜」
良輔は両手で顔を隠したのでくるみがオロオロするとグッと身を前に乗り出して軽く抱きしめた
「俺はいつでもくるみちゃんの味方だから。何かあったら相談に乗るよ」
「…本当、良輔さんは優し過ぎて私には勿体無いです…」
「え〜、ならもらってよ!」
「ごめんなさい!」
二人で顔を合わせて笑うと寝ている葵がゴソゴソ動いたので慌ててシーっと黙った
「村瀬くんだっけ?俺くらいかっこいい?」
「かっこ…いいと思いますよ」
「部活なにしてるの?」
「バスケ部です」
「ふ〜ん。背高いんだ?」
「背はすごく高いです」
「今度、会わせてよ」
「う〜ん、会わない方がいいと思います。人付き合いが苦手で菫は彼の事を陰険眼鏡って呼んでますから」
「マジwそれ大丈夫なの?」
「最初は印象悪かったんですけど、不器用なんだってわかってからは仏頂面を見ると落ち着きます」
