
彼女の恋愛
第12章 BBQ彼女
ジーナが今にも泣きそうな声でつぶやく
「ジーナも一緒に行く?」
ふるふると横に首を振るジーナをみて、良輔は座り直した
「わかった、俺も残るよ」
「…ありがとう」
「俺も残る…少し考えたいことあって」
楓が何か考えるようにソファに座り込んだ
「行こう」
くるみ達は倉庫に到着するとシュンの指示でダンボールを開けてみる
「あ、カップ麺あった!」
「こっちは水があったよ〜」
「缶詰もあった、台車に乗せて運ぼう」
葵とシュンが水を下に乗せて、缶詰を乗せて、カップ麺を上に載せようとした時にくるみはカップ麺のダンボールだけ他に比べて新しい事に気付いた
「このダンボールだけ新しいですね?」
「確かにこれ先月出たばかりの新商品! 北海道こがし味噌バターコーン味♡ 楓も食べたいって言ってたやつ〜」
「ここはイベントがないと来ない場所なんだけど何かあった時に困るから備品や保存食の管理は徹底しているんだ。使用人が新しい物を手配したのかも…」
くるみはカップ麺のダンボールを見ていたがシュンに戻ろうと声をかけられてダイニングに戻った
ダイニングに戻るとジーナと良輔がロウソクを増やしていてだいぶ明るくなっていた
「なにか置いてあった?」
「カップ麺と缶詰と水を見つけたよ、何もないよりマシだろ?」
「ついでに酒もあれば良かったのにな」
台車からダンボールを降ろすとお湯を沸かしにシュンと菫がキッチンに向かった
「あれ、楓さんは?」
「もう一度、携帯と鍵を探しに行くって2階に行ったよ」
「私、見てきます」
「1人で大丈夫?」
葵が心配して声をかけるが大丈夫です!と返事をして上の階に向かった
階段を上っていくと楓が誰かと話しているような声が聞こえたが、遠くて何をはなしているかは聞こえない
「楓さん?」
「くるみちゃん⁉︎」
「あ、携帯あったんですか?」
「よく見たらベッドの下に落ちてたんだ!拾ってみたら電波が少し経ってて取りあえずさっきいたヤツにかけてみたけど、すぐ繋がらなくなっちゃったよ」
「車の鍵はありましたか?」
「それが見当たらないんだよね… 携帯もあったし、落ちてるの期待したんだけど…」
「…そうですか」
「取りあえず下に行こうか!」
楓は部屋を出ようとしたのをくるみは腕を掴んで引き止めた
「どうしたの?」
「ジーナも一緒に行く?」
ふるふると横に首を振るジーナをみて、良輔は座り直した
「わかった、俺も残るよ」
「…ありがとう」
「俺も残る…少し考えたいことあって」
楓が何か考えるようにソファに座り込んだ
「行こう」
くるみ達は倉庫に到着するとシュンの指示でダンボールを開けてみる
「あ、カップ麺あった!」
「こっちは水があったよ〜」
「缶詰もあった、台車に乗せて運ぼう」
葵とシュンが水を下に乗せて、缶詰を乗せて、カップ麺を上に載せようとした時にくるみはカップ麺のダンボールだけ他に比べて新しい事に気付いた
「このダンボールだけ新しいですね?」
「確かにこれ先月出たばかりの新商品! 北海道こがし味噌バターコーン味♡ 楓も食べたいって言ってたやつ〜」
「ここはイベントがないと来ない場所なんだけど何かあった時に困るから備品や保存食の管理は徹底しているんだ。使用人が新しい物を手配したのかも…」
くるみはカップ麺のダンボールを見ていたがシュンに戻ろうと声をかけられてダイニングに戻った
ダイニングに戻るとジーナと良輔がロウソクを増やしていてだいぶ明るくなっていた
「なにか置いてあった?」
「カップ麺と缶詰と水を見つけたよ、何もないよりマシだろ?」
「ついでに酒もあれば良かったのにな」
台車からダンボールを降ろすとお湯を沸かしにシュンと菫がキッチンに向かった
「あれ、楓さんは?」
「もう一度、携帯と鍵を探しに行くって2階に行ったよ」
「私、見てきます」
「1人で大丈夫?」
葵が心配して声をかけるが大丈夫です!と返事をして上の階に向かった
階段を上っていくと楓が誰かと話しているような声が聞こえたが、遠くて何をはなしているかは聞こえない
「楓さん?」
「くるみちゃん⁉︎」
「あ、携帯あったんですか?」
「よく見たらベッドの下に落ちてたんだ!拾ってみたら電波が少し経ってて取りあえずさっきいたヤツにかけてみたけど、すぐ繋がらなくなっちゃったよ」
「車の鍵はありましたか?」
「それが見当たらないんだよね… 携帯もあったし、落ちてるの期待したんだけど…」
「…そうですか」
「取りあえず下に行こうか!」
楓は部屋を出ようとしたのをくるみは腕を掴んで引き止めた
「どうしたの?」
