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彼女の恋愛

第12章 BBQ彼女

「はしゃぐと危ないわよ」

ジーナが服を脱いでアクセサリーを外すとハンドタオルを3枚とってそれぞれに渡した

「菫もジーナさんもナイスバディで羨ましいな」

くるみがマジマジと二人をみると二人は声を荒げた

「くるみくらいが丁度いいよ? 肩凝るし、エロい目で見られるし〜」

「下着買うのに可愛いのはないし、走ると痛いしね」

「巨乳には巨乳の悩みがあるんですね!」

「くるみはDカップだっけ? 一番いいよね〜」

菫が後に回り込みくるみのおっぱいを揉む

「あ!また触るんだから〜!」

「くるみのおっぱいってクセになる〜♡」

「ほら、バカやってないで入るわよ〜?」

ジーナが先に行くとくるみと菫もついていった

「わ〜、なんか旅館に来たみたい!贅沢だな〜」

「テンション上がるね!」

体を少し洗い外の露天風呂に浸かる

「は〜、屋根があって良かった〜」

「雨、凄いね…明日は無事に帰れるかな」

「大丈夫よ、明日には止むでしょう。ところでくるみちゃんは彼氏と別れたけど新しい候補はいるのかしら?」

「ジーナさん〜、くるみはほっといてもすぐ出来ますよ〜! すでに告られてるのが2人、告白待ちが3人も…」

「ちょっと菫!」

「す、すごいわね」

「ジーナさんはなんで金髪が好きなんですか〜?」

菫がジーナに聞くとジーナは顔を赤くしながら話し始めた

「私は桜大に通っているんだけど元々、シュンとは父親同士が仲良くて友達なの…シュンに誘われてサークルに遊びに行ったのが良輔との出会いよ」

「ふんふん。それで〜?」

「私は昔から高飛車で性格悪そうって女友達少なかったから、当時のサークルでは浮いちゃって…それをうまく収めようと頑張ってくれたのが良輔なのよ」

「良輔さん優しいですもんね」

「その頃はまだ女の子が多かったけど殆どがシュン、葵、楓、良輔狙いで一見楽しそうなイベントも嫉妬の塊ですごくドロドロしていたわ。
特に私は王子様シュンと一緒に来たよそ者だし、この美貌だから?まぁ、妬まれて当然ね。1人になった時はイジメられたわよ」

当時を思い出してジーナは少し笑った

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