彼女の恋愛
第13章 村瀬と彼女
ブーッ、ブーッ!
くるみの携帯がバイブと共に鳴る
二人とも一瞬、気になったが続きをしようとするとインターホンがピンポーンと鳴った
「…誰か来たよ?」
「居留守でいいよ」
村瀬がくるみにキスをするとピンポーン、ピンポーンと鳴り響く
「…でた方がいいんじゃない?」
「…」
こうしてる間もくるみの携帯とインターホンは鳴り響く
「…ちょっと見てきます」
村瀬はパンツとデニムを履いてメガネをかけるとくるみのおデコにキスをして部屋を出て行った
くるみもとりあえずパンツを履いて鳴り続ける携帯を確認すると菫からだった
「もしもし?」
「くるみー!やっと出た〜!」
「どうしたの?何かあった?」
「聞いてよ〜!あっ、ちょっと待ってて…」
菫の電話先で何かトラブルっぽい声が聞こえる
「(居ないじゃなくて、居るのはわかってるから案内して!)」
「(無理です。邪魔ですからお帰り下さい)」
「(邪魔はお前だー!)」
電話の向こうから村瀬の声が聞こえトントントンと階段を上がる音に嫌な予感がしてドアをみると、バーン!と大きい音と共に菫が飛び込んできた
「やっぱりくるみ居るじゃん!馬鹿瀬!」
「…」
「菫、どうしたの⁉︎」
「くるみ、馬鹿瀬とエッチしてる場合じゃないよ〜!明日の合コン無くなっちゃったよ〜!」
「…合コン?」
村瀬がピクっと怒りを堪えている
「隆盛お、落ち着いて…なんで?」
「ジーナさんがね、金髪にサークルのイベント誘われたから延期してって〜!ちょ〜酷くない? 」
うわ〜んとくるみの胸に飛び込んで泣きじゃくる
「うぢ…だのじみにじでだのに〜」
「そ、そうだよね。服も新調して気合入ってたもんね…」
村瀬が菫の後ろ姿を禍々しいオーラを放ち睨んでいたので、くるみはヨシヨシと菫を慰めながら村瀬にごめんとジェスチャーをした
「それよりなんで隆盛の家わかったの?」
「小島っちゃんに聞いた〜、くるみの貞操の危機だって言ったらすぐに教えてくれた」
「こらー!先生になんてことを!」
くるみが菫の首を絞めるとギブギブ!と手を叩いた
「嘘だよ!忘れ物届けたいって言ったら怪しんでたけど教えてくれたよ〜」
「個人情報だだ漏れ…学校にクレームを入れます」
村瀬は菫を鋭く睨みながら呟く
「ぐるみ〜なんでうぢは男運がないの〜」
くるみの携帯がバイブと共に鳴る
二人とも一瞬、気になったが続きをしようとするとインターホンがピンポーンと鳴った
「…誰か来たよ?」
「居留守でいいよ」
村瀬がくるみにキスをするとピンポーン、ピンポーンと鳴り響く
「…でた方がいいんじゃない?」
「…」
こうしてる間もくるみの携帯とインターホンは鳴り響く
「…ちょっと見てきます」
村瀬はパンツとデニムを履いてメガネをかけるとくるみのおデコにキスをして部屋を出て行った
くるみもとりあえずパンツを履いて鳴り続ける携帯を確認すると菫からだった
「もしもし?」
「くるみー!やっと出た〜!」
「どうしたの?何かあった?」
「聞いてよ〜!あっ、ちょっと待ってて…」
菫の電話先で何かトラブルっぽい声が聞こえる
「(居ないじゃなくて、居るのはわかってるから案内して!)」
「(無理です。邪魔ですからお帰り下さい)」
「(邪魔はお前だー!)」
電話の向こうから村瀬の声が聞こえトントントンと階段を上がる音に嫌な予感がしてドアをみると、バーン!と大きい音と共に菫が飛び込んできた
「やっぱりくるみ居るじゃん!馬鹿瀬!」
「…」
「菫、どうしたの⁉︎」
「くるみ、馬鹿瀬とエッチしてる場合じゃないよ〜!明日の合コン無くなっちゃったよ〜!」
「…合コン?」
村瀬がピクっと怒りを堪えている
「隆盛お、落ち着いて…なんで?」
「ジーナさんがね、金髪にサークルのイベント誘われたから延期してって〜!ちょ〜酷くない? 」
うわ〜んとくるみの胸に飛び込んで泣きじゃくる
「うぢ…だのじみにじでだのに〜」
「そ、そうだよね。服も新調して気合入ってたもんね…」
村瀬が菫の後ろ姿を禍々しいオーラを放ち睨んでいたので、くるみはヨシヨシと菫を慰めながら村瀬にごめんとジェスチャーをした
「それよりなんで隆盛の家わかったの?」
「小島っちゃんに聞いた〜、くるみの貞操の危機だって言ったらすぐに教えてくれた」
「こらー!先生になんてことを!」
くるみが菫の首を絞めるとギブギブ!と手を叩いた
「嘘だよ!忘れ物届けたいって言ったら怪しんでたけど教えてくれたよ〜」
「個人情報だだ漏れ…学校にクレームを入れます」
村瀬は菫を鋭く睨みながら呟く
「ぐるみ〜なんでうぢは男運がないの〜」