彼女の恋愛
第13章 村瀬と彼女
「無理。今だって邪魔されてるのに」
「エッチを邪魔されたからそんなにツンケンしてたんだ〜 メガ瀬も矢川同様、脳みそまで海綿体で成形されてるんじゃないですか〜? 」
「…」
バチバチと火花が見える気がしたくるみは慌てて仲裁する
「菫、エッチはともかく隆盛の家に押しかけたのはやり過ぎ。そこは謝らなきゃダメだし、失礼だよ?」
「…ごめん」
菫は村瀬を見て謝った
「隆盛も…菫は私の親友だから仲悪いの嫌だよ?」
「すみません。でも文化祭は行きません」
「じゃあわかった…なつみちゃん誘って行くから〜」
菫がなつみに連絡しようと携帯を取り出す
「だ、だめだよ!なつみと菫のコンビなんて考えただけでもおぞましい」
「くるみが来ないなら電話する〜、どうする?」
はぁ〜っと盛大なため息をつく
「…わかった」
「くるみ⁉︎ 本気ですか?」
村瀬が慌ててくるみに確認をする
「菫は私を脅迫しているの…行かなきゃ妹を連れて行くって…」
「馬鹿瀬は別に来なくてもいいよ〜、むしろいない方が好都合だし」
菫がん〜っと腕を伸ばしながら言いかけると村瀬は菫を睨みながら答えた
「…行きます」
「隆盛、ありがとう!」
くるみが手を取って喜ぶと苦笑いをする
「男子校にくるみ一人で行かせるなんて大変危険ですから…」
二人で見つめ合っていると菫が呆れて村瀬に声をかけた
「ところで何か飲み物もらえる〜? あと茶菓子があれば…」
「下に行って蛇口を捻れば水が出るので好きなだけどうぞ?」
「はぁ…、もうやめて。 菫、行くよ?」
くるみはお弁当箱をしまうと荷物を持った
「…帰えるんですか?」
「ごめんね。後でラインする」
くるみは菫を引っ張って玄関まで来るとお邪魔しましたと村瀬に伝えてくるみの家に向かった
「くるみ、エッチ中に邪魔してごめんね〜?」
「もう、いいよ!」
「どこまでしてたの〜?」
「…挿れる寸前」
「ゲ!まだ付き合ってもないのに〜? やっぱりビッチの称号は伊達じゃないね」
「だって好きなんだもん〜!キスしたら触れたくなるし、触れたらやりたくなるよ」
「…なんか大胆になってきてない〜 これはメガ瀬の影響じゃなくて矢川の所為か?」
くるみのマンションに付きエレベーターのボタンを押す
「隆盛が可愛いからいけないんだよ…」
「エッチを邪魔されたからそんなにツンケンしてたんだ〜 メガ瀬も矢川同様、脳みそまで海綿体で成形されてるんじゃないですか〜? 」
「…」
バチバチと火花が見える気がしたくるみは慌てて仲裁する
「菫、エッチはともかく隆盛の家に押しかけたのはやり過ぎ。そこは謝らなきゃダメだし、失礼だよ?」
「…ごめん」
菫は村瀬を見て謝った
「隆盛も…菫は私の親友だから仲悪いの嫌だよ?」
「すみません。でも文化祭は行きません」
「じゃあわかった…なつみちゃん誘って行くから〜」
菫がなつみに連絡しようと携帯を取り出す
「だ、だめだよ!なつみと菫のコンビなんて考えただけでもおぞましい」
「くるみが来ないなら電話する〜、どうする?」
はぁ〜っと盛大なため息をつく
「…わかった」
「くるみ⁉︎ 本気ですか?」
村瀬が慌ててくるみに確認をする
「菫は私を脅迫しているの…行かなきゃ妹を連れて行くって…」
「馬鹿瀬は別に来なくてもいいよ〜、むしろいない方が好都合だし」
菫がん〜っと腕を伸ばしながら言いかけると村瀬は菫を睨みながら答えた
「…行きます」
「隆盛、ありがとう!」
くるみが手を取って喜ぶと苦笑いをする
「男子校にくるみ一人で行かせるなんて大変危険ですから…」
二人で見つめ合っていると菫が呆れて村瀬に声をかけた
「ところで何か飲み物もらえる〜? あと茶菓子があれば…」
「下に行って蛇口を捻れば水が出るので好きなだけどうぞ?」
「はぁ…、もうやめて。 菫、行くよ?」
くるみはお弁当箱をしまうと荷物を持った
「…帰えるんですか?」
「ごめんね。後でラインする」
くるみは菫を引っ張って玄関まで来るとお邪魔しましたと村瀬に伝えてくるみの家に向かった
「くるみ、エッチ中に邪魔してごめんね〜?」
「もう、いいよ!」
「どこまでしてたの〜?」
「…挿れる寸前」
「ゲ!まだ付き合ってもないのに〜? やっぱりビッチの称号は伊達じゃないね」
「だって好きなんだもん〜!キスしたら触れたくなるし、触れたらやりたくなるよ」
「…なんか大胆になってきてない〜 これはメガ瀬の影響じゃなくて矢川の所為か?」
くるみのマンションに付きエレベーターのボタンを押す
「隆盛が可愛いからいけないんだよ…」