彼女の恋愛
第14章 カレーと彼女
「今からみんなで飯食おうって話してたんだよ。来いよ!」
「いえ、僕は」
隆盛が断ろうとするとくるみが口を挟む
「どこで食べるの?」
「そこのファミレス!」
「わかった。後から行くからみんな先に行ってて?」
陽は絶対来いよー!と奈緒や相悟達と先に行った
「隆盛、私たちも行こう?たまにはみんなと話すのも大事だよ」
「…わかりました」
なんとなく元気がない隆盛はくるみと一緒に陽達の後を追った
お店に入ると奈緒がこっちだよー!と声をかける
お店は今日の大会関係者で賑わっていた
見ると奈緒や鈴木は女子で固まっていたのでくるみは奈緒の横に座る
「村瀬、こっち座れよ」
相悟が隆盛に声をかける
「くるみちゃん何にする〜?」
奈緒がメニューを見せるとう〜んと悩む
「くるみはどうせドリアかオムライスの二択だろ?」
陽が笑いながら茶化す
「うるさいな」
くるみが恥ずかしそうに陽に抗議すると奈緒が笑った
「でもどれも美味しそうで悩んじゃうな」
奈緒がメニューを覗き込むと陽が笑う
「奈緒はハンバーグ以外頼まないじゃんw」
陽が笑うと奈緒も恥ずかしそうに陽を睨む
「いちいちこっちに絡まないでよ!」
「ハイハイ」
ウェイトレスがお水を持ってきてそれぞれ注文して女子のテーブルはおしゃべりに花が咲く
「今日の大会、隣のコート岡校だったけどちょっとかっこいい人多かったよね」
奈緒がコソっと言うと鈴木が同意した
「確かに!6番の人とかめちゃカッコよかったかも!」
「え〜!私は4番だと思う。くるみちゃんは?」
「ごめん、私全然見てなかったからわからない」
「え〜! 気にならなかった?」
「無心でコート見続けてたからな…そんなにカッコ良かったの?」
「すごいカッコ良かったよ!携帯のCMに出てるあの俳優に似てた!」
鈴木が意地悪そうに笑う
「そりゃ村瀬くんがあれだけ活躍してたら他なんか気にならないよね」
「確かにw 開始直後のスリーポイントシュートは私も鳥肌たったよ」
「なになに?なんの話?」
陽がこっちの会話を聞いてくる
「村瀬くんの活躍がすごかったって話!私、すごい鳥肌たったもん」
「確かに。今日のMVPは村瀬だな」
陽が頷くと村瀬が怪訝な顔をする
「矢川に言われると気持ち悪いですね」
「いえ、僕は」
隆盛が断ろうとするとくるみが口を挟む
「どこで食べるの?」
「そこのファミレス!」
「わかった。後から行くからみんな先に行ってて?」
陽は絶対来いよー!と奈緒や相悟達と先に行った
「隆盛、私たちも行こう?たまにはみんなと話すのも大事だよ」
「…わかりました」
なんとなく元気がない隆盛はくるみと一緒に陽達の後を追った
お店に入ると奈緒がこっちだよー!と声をかける
お店は今日の大会関係者で賑わっていた
見ると奈緒や鈴木は女子で固まっていたのでくるみは奈緒の横に座る
「村瀬、こっち座れよ」
相悟が隆盛に声をかける
「くるみちゃん何にする〜?」
奈緒がメニューを見せるとう〜んと悩む
「くるみはどうせドリアかオムライスの二択だろ?」
陽が笑いながら茶化す
「うるさいな」
くるみが恥ずかしそうに陽に抗議すると奈緒が笑った
「でもどれも美味しそうで悩んじゃうな」
奈緒がメニューを覗き込むと陽が笑う
「奈緒はハンバーグ以外頼まないじゃんw」
陽が笑うと奈緒も恥ずかしそうに陽を睨む
「いちいちこっちに絡まないでよ!」
「ハイハイ」
ウェイトレスがお水を持ってきてそれぞれ注文して女子のテーブルはおしゃべりに花が咲く
「今日の大会、隣のコート岡校だったけどちょっとかっこいい人多かったよね」
奈緒がコソっと言うと鈴木が同意した
「確かに!6番の人とかめちゃカッコよかったかも!」
「え〜!私は4番だと思う。くるみちゃんは?」
「ごめん、私全然見てなかったからわからない」
「え〜! 気にならなかった?」
「無心でコート見続けてたからな…そんなにカッコ良かったの?」
「すごいカッコ良かったよ!携帯のCMに出てるあの俳優に似てた!」
鈴木が意地悪そうに笑う
「そりゃ村瀬くんがあれだけ活躍してたら他なんか気にならないよね」
「確かにw 開始直後のスリーポイントシュートは私も鳥肌たったよ」
「なになに?なんの話?」
陽がこっちの会話を聞いてくる
「村瀬くんの活躍がすごかったって話!私、すごい鳥肌たったもん」
「確かに。今日のMVPは村瀬だな」
陽が頷くと村瀬が怪訝な顔をする
「矢川に言われると気持ち悪いですね」