彼女の恋愛
第14章 カレーと彼女
「お怪我がなくて良かったです。くるみさんとお付き合いさせて頂いております、村瀬隆盛と申します。本日はご一緒させて頂き光栄です」
「やだ!そんな堅苦しくしないで自分の家だと思って寛いで?村瀬くんは背が高くてハンサムね」
美羽がふわっと笑うと心なしか隆盛の緊張がほぐれた様な気がした
「お兄ちゃん!早く遊ぼう」
むつみが隆盛の手を引っ張ってリビングに連れて行き、なつみ達の輪の中に加わる
くるみと美羽がカレー、サラダ、海老フライ、タンドリーチキンを作っているとリビングから楽しそうな声が聞こえる
な「ババ持ってるの葵さんでしょー!」
あ「さぁ?どうかな」
え「いや、隆盛さんが怪しいな」
た「どうでしょうね…」
む「なつみ!早く取って」
楽しくババ抜きで遊んでいるようだ
「もうご飯出来るからそのゲームでお終いにしてね?」
「「はーい」」
美羽の呼び掛けに元気な返事が返ってきた
食卓に料理を並べていくと一番に上がった隆盛がこちらにやってきた
「くるみ、手伝いますよ」
「ありがとう!じゃあこれを運んでくれる? なつみは終わっていたらローテーブル出して」
「はーい」
「お姉さん!俺、帰るので大丈夫っすよ?」
「え!食べると思って瑛人くんの作っちゃった…お家で食べなきゃまずい?」
「あ…じゃあ食べてもいいですか?」
「気使ってくれたの?瑛人くんにはなつみとむつみがお世話になっているし、うちでは気にしなくていいからね」
なつみがローテーブルを出すとそちらに瑛人、なつみ、むつみの分の食事を運んでいき、ダイニングテーブルに美羽、葵、隆盛、くるみの分を運んだ
奥からいただきまーす!と元気な声が聞こえた
「では葵くん、隆盛くん森野家へようこそ!それでは頂きます」
美羽がお茶の入ったグラスを持ち上げるとみんなで乾杯した
「くるみちゃんのカレー美味い! いつぞやみたいに激辛の火が吹きそうなのでたらどうしようか悩んでたけどw」
「よく覚えてますねー!あの時のみんなの顔、酷かったですよw」
「なぁに?激辛カレー食べたの?」
美羽が葵に聞くと葵はクスッと笑った
「みんなで海に行った時にね!あの時のくるみちゃん可愛かったな。ギンガムチェックの水着でさ〜」
隆盛の眉間に少しシワが入る
「そりゃくるみは私の娘だもの。可愛いに決まってるじゃない」
「やだ!そんな堅苦しくしないで自分の家だと思って寛いで?村瀬くんは背が高くてハンサムね」
美羽がふわっと笑うと心なしか隆盛の緊張がほぐれた様な気がした
「お兄ちゃん!早く遊ぼう」
むつみが隆盛の手を引っ張ってリビングに連れて行き、なつみ達の輪の中に加わる
くるみと美羽がカレー、サラダ、海老フライ、タンドリーチキンを作っているとリビングから楽しそうな声が聞こえる
な「ババ持ってるの葵さんでしょー!」
あ「さぁ?どうかな」
え「いや、隆盛さんが怪しいな」
た「どうでしょうね…」
む「なつみ!早く取って」
楽しくババ抜きで遊んでいるようだ
「もうご飯出来るからそのゲームでお終いにしてね?」
「「はーい」」
美羽の呼び掛けに元気な返事が返ってきた
食卓に料理を並べていくと一番に上がった隆盛がこちらにやってきた
「くるみ、手伝いますよ」
「ありがとう!じゃあこれを運んでくれる? なつみは終わっていたらローテーブル出して」
「はーい」
「お姉さん!俺、帰るので大丈夫っすよ?」
「え!食べると思って瑛人くんの作っちゃった…お家で食べなきゃまずい?」
「あ…じゃあ食べてもいいですか?」
「気使ってくれたの?瑛人くんにはなつみとむつみがお世話になっているし、うちでは気にしなくていいからね」
なつみがローテーブルを出すとそちらに瑛人、なつみ、むつみの分の食事を運んでいき、ダイニングテーブルに美羽、葵、隆盛、くるみの分を運んだ
奥からいただきまーす!と元気な声が聞こえた
「では葵くん、隆盛くん森野家へようこそ!それでは頂きます」
美羽がお茶の入ったグラスを持ち上げるとみんなで乾杯した
「くるみちゃんのカレー美味い! いつぞやみたいに激辛の火が吹きそうなのでたらどうしようか悩んでたけどw」
「よく覚えてますねー!あの時のみんなの顔、酷かったですよw」
「なぁに?激辛カレー食べたの?」
美羽が葵に聞くと葵はクスッと笑った
「みんなで海に行った時にね!あの時のくるみちゃん可愛かったな。ギンガムチェックの水着でさ〜」
隆盛の眉間に少しシワが入る
「そりゃくるみは私の娘だもの。可愛いに決まってるじゃない」