彼女の恋愛
第16章 日常的な彼女
くるみの背中に手を回し、引き寄せて深いキスをする
舌を絡ませていると玄関の向こうに足音が聞こえてきたので慌てて離れようとするくるみを引き寄せながらなだれ込むようにくるみの部屋の中に倒れた
「ふ…んっーん!」
トントンと数回、胸を叩くとようやく解放されたくるみは息苦しそうに顔を横に背けて息を整えた
「大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないよ!隆盛のバカ…」
「申し訳ありません。はぁ…忍耐どころかますます我慢出来なくなる」
サラッとくるみの髪を撫でて愛おしそうに抱き寄せた
「…生理終わっても当分エッチしない」
「嫌いになりました?」
「…お仕置き」
「それキツ過ぎるw でもくるみがしたくなるまで待ちますよ」
笑ってもう一度軽くキスをするとコンコンとノックする音がした
「くるみお姉ちゃん、お腹空いた」
部屋の外でむつみが夕飯を催促する声がした
「はーい!隆盛、行こう?」
「はい」
4人でテーブルを囲みオムライスを食べ始めた
「お姉と隆盛さんってどうやって付き合ったの?」
「別に普通だよ」
くるみが気まずそうに話しを終わらせようとすると隆盛が静かに話し始めた
「くるみが矢川と付き合っている時からアプローチを続け、倦怠期に漬け込んで奪い取りました」
「っ!ゲボっ、ゲボ」
飲んでいたお茶でむせて咳き込むくるみをむつみが大丈夫〜?と背中をさする
「へー!すごい!!隆盛さんやるね。陽ちゃん可哀想〜」
なつみがニヤニヤしながら意味深にくるみを見るのでくるみは慌てて否定した
「陽は陽で他のこといちゃいちゃしてたの!うちらは納得して別れて今はお互い違う人と付き合っているの。もうこの話しはお終い!」
「え〜?聞きたい!初キスは?」
「忘れた」
くるみがぶっきらぼうに答えて隆盛にもアイコンタクトで話すな!と目配せした
「くるみは照れ屋ですね」
「教えてよ〜減るもんじゃないし!」
「大体聞いてどうすんのよ?」
「ただの好奇心だよ〜むつみも聞きたいでしょ?」
なつみがむつみに話しを振るとご飯を食べながらむつみが首を横に振る
「そういうのはみんなペースが違うからむつみは興味ない」
むつみの発言に一同ポカーンとなったがなつみがすぐに突っ込む
「なに大人びた発言してんの!むつみはこれから経験するんだから参考にしなくちゃ」
舌を絡ませていると玄関の向こうに足音が聞こえてきたので慌てて離れようとするくるみを引き寄せながらなだれ込むようにくるみの部屋の中に倒れた
「ふ…んっーん!」
トントンと数回、胸を叩くとようやく解放されたくるみは息苦しそうに顔を横に背けて息を整えた
「大丈夫ですか?」
「大丈夫じゃないよ!隆盛のバカ…」
「申し訳ありません。はぁ…忍耐どころかますます我慢出来なくなる」
サラッとくるみの髪を撫でて愛おしそうに抱き寄せた
「…生理終わっても当分エッチしない」
「嫌いになりました?」
「…お仕置き」
「それキツ過ぎるw でもくるみがしたくなるまで待ちますよ」
笑ってもう一度軽くキスをするとコンコンとノックする音がした
「くるみお姉ちゃん、お腹空いた」
部屋の外でむつみが夕飯を催促する声がした
「はーい!隆盛、行こう?」
「はい」
4人でテーブルを囲みオムライスを食べ始めた
「お姉と隆盛さんってどうやって付き合ったの?」
「別に普通だよ」
くるみが気まずそうに話しを終わらせようとすると隆盛が静かに話し始めた
「くるみが矢川と付き合っている時からアプローチを続け、倦怠期に漬け込んで奪い取りました」
「っ!ゲボっ、ゲボ」
飲んでいたお茶でむせて咳き込むくるみをむつみが大丈夫〜?と背中をさする
「へー!すごい!!隆盛さんやるね。陽ちゃん可哀想〜」
なつみがニヤニヤしながら意味深にくるみを見るのでくるみは慌てて否定した
「陽は陽で他のこといちゃいちゃしてたの!うちらは納得して別れて今はお互い違う人と付き合っているの。もうこの話しはお終い!」
「え〜?聞きたい!初キスは?」
「忘れた」
くるみがぶっきらぼうに答えて隆盛にもアイコンタクトで話すな!と目配せした
「くるみは照れ屋ですね」
「教えてよ〜減るもんじゃないし!」
「大体聞いてどうすんのよ?」
「ただの好奇心だよ〜むつみも聞きたいでしょ?」
なつみがむつみに話しを振るとご飯を食べながらむつみが首を横に振る
「そういうのはみんなペースが違うからむつみは興味ない」
むつみの発言に一同ポカーンとなったがなつみがすぐに突っ込む
「なに大人びた発言してんの!むつみはこれから経験するんだから参考にしなくちゃ」