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彼女の恋愛

第16章 日常的な彼女

くるみのカットソーを捲ってブラホックを外し、おっぱいを揉みあげながら乳首をつねり耳を舌で舐める

「はっはい、おっ…おかげさまで」

「良かったね!また何かあったら声かけてね」

「あっ、ぁ…はい!また学校で」

「うん!じゃあね」

電話を切ると隆盛にコラ!と近くにあったクッションでポカポカ叩いた

「変な声出ちゃったじゃん!」

ホックを直しながら睨むとごめんなさいと素直に謝った

「ちょっとヤキモチです…イタズラしてすみません」

「ヤキモチ?するところ、あった?」

「岬先輩に謝りすぎで…なんかモヤッとしました」

「こっちから頼んで勝手にドタキャンしているんだから、そりゃ謝るしかないでしょ?」

「わかってます…すみません」

「なんか素直で気持ち悪い…どうしたの?」

「…くるみにイタズラしていたら自分が苦しくなってしまって後悔しています」

顔を赤くしながら背ける隆盛にくるみはプッと吹き出して笑った

「自業自得だよ?」

「…はい。面目ありません」

「しようか?」

「はい?」

「その…口で…」

くるみが恥ずかしそうに言うと隆盛は優しく抱きしめて頭に顎を乗せた

「ありがとう、お気持ちだけ頂きます。でもそんな事もう言ったらダメですよ?」

「ごめんね、そういうのよくわからなくて…」

「エッチの上でと今の状況は違います。俺も男なのでして欲しい気持ちもなくはないですが何か性欲処理みたいで淋しいです」

「そっか、わかった」

「くるみは優しいですね、女性は普通嫌じゃないですか?」

「好きではないと思うけど、隆盛にはしたい…かな」

無言の隆盛は急にすくっと立ち上がると、くるみから距離をとった

「そんな可愛いこと言わないで下さい…これでも精一杯我慢しているんですよ⁉︎ このままだとくるみに襲いかねないので今日は帰ります!」

「ちょっ…隆盛⁉︎」

顔を真っ赤にして一方的に話し、ご馳走様でした!と慌てて帰っていった

(帰っちゃった…)

くるみは隆盛の去った後をしばらくポカンと見ていたがふっと笑って家事の続きをした




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