彼女の恋愛
第6章 急展開な彼女
(陽の匂いがする)
くるみは本棚にあるアルバムが気になったが勝手に見るのは良くないと思って触らなかった
上着を脱いで準備をして待っているとトントンと階段を上がる音が聞こえた
「おまたせー!」
トレーを持って入ってきた陽だがくるみをみて固まる
上着が長めのトレンチだったからわからなかったが今日のくるみは菫のコーディネートだ
白のボタンブラウスにデニムの膝上スカートにショッキングピンクのカーデを肩がけしている
ブラウスは第二ボタンまで開いてちょっと屈めば谷間が見えそうで陽を挑発しまくっている
「ありがとう! 」
「あ、…うん」
トレーをテーブルの下に置いて一息つく陽
「なんか暑いね!ちょっと窓開けていい?」
「うん、いいよ」
陽は急いで窓を開けて深呼吸した
「じゃあ始めようか?」
くるみが教科書を開きながらここが良くわからなかったと話始めたのを合図に陽は頭を切り替えた
バンっとドアの閉まる音がした
「誰か帰ってきたんじゃない?」
「いや、圭が出かけるって言ってたから…」
「そうなんだ…」
二人は問題集をしばらく解いてわからない所は陽が丁寧に教えた
「くるみ、少し休憩したら?」
「う〜ん。そうしようかな!」
陽が持ってきたジュースを受け取って飲んだ
「ね!陽のアルバムみたい」
「いいよ」
あっさりアルバムを渡してくれた
1枚1枚見ていると小学校の入学式で隣の女の子にキスをしている写真があった
「陽、これカワイイね」
「ん〜どれ?」
写真を見せると陽は真っ赤になって慌てた
「それはダメ!」
「え〜でもまだ最後までみてない…」
「ダメだってば!」
取り返そうとした拍子に飲みものをくるみに零してしまう
「うわ!ごめん。タオル取ってくる!」
「大丈夫だよ」
陽が慌ててタオルを取りに行った
濡れているままだと気持ち悪いのでハンドタオルで胸を拭こうとしてボタンを1つ外した時に陽が戻ってきてしまった
「くるみ、これ使っ…」
「わ!ちょっと待って!」
くるみが慌ててボタンを掛けようとする手を陽が止めてキスをした
甘いオレンジの味がしてくるみは我に返り陽から離れようとするが力では叶わない
「んむ〜!っ」
口をこじ開けて舌が入ってきた
逃げるくるみの舌を陽が逃さないように追いなぞったり、吸ったりする
くるみは本棚にあるアルバムが気になったが勝手に見るのは良くないと思って触らなかった
上着を脱いで準備をして待っているとトントンと階段を上がる音が聞こえた
「おまたせー!」
トレーを持って入ってきた陽だがくるみをみて固まる
上着が長めのトレンチだったからわからなかったが今日のくるみは菫のコーディネートだ
白のボタンブラウスにデニムの膝上スカートにショッキングピンクのカーデを肩がけしている
ブラウスは第二ボタンまで開いてちょっと屈めば谷間が見えそうで陽を挑発しまくっている
「ありがとう! 」
「あ、…うん」
トレーをテーブルの下に置いて一息つく陽
「なんか暑いね!ちょっと窓開けていい?」
「うん、いいよ」
陽は急いで窓を開けて深呼吸した
「じゃあ始めようか?」
くるみが教科書を開きながらここが良くわからなかったと話始めたのを合図に陽は頭を切り替えた
バンっとドアの閉まる音がした
「誰か帰ってきたんじゃない?」
「いや、圭が出かけるって言ってたから…」
「そうなんだ…」
二人は問題集をしばらく解いてわからない所は陽が丁寧に教えた
「くるみ、少し休憩したら?」
「う〜ん。そうしようかな!」
陽が持ってきたジュースを受け取って飲んだ
「ね!陽のアルバムみたい」
「いいよ」
あっさりアルバムを渡してくれた
1枚1枚見ていると小学校の入学式で隣の女の子にキスをしている写真があった
「陽、これカワイイね」
「ん〜どれ?」
写真を見せると陽は真っ赤になって慌てた
「それはダメ!」
「え〜でもまだ最後までみてない…」
「ダメだってば!」
取り返そうとした拍子に飲みものをくるみに零してしまう
「うわ!ごめん。タオル取ってくる!」
「大丈夫だよ」
陽が慌ててタオルを取りに行った
濡れているままだと気持ち悪いのでハンドタオルで胸を拭こうとしてボタンを1つ外した時に陽が戻ってきてしまった
「くるみ、これ使っ…」
「わ!ちょっと待って!」
くるみが慌ててボタンを掛けようとする手を陽が止めてキスをした
甘いオレンジの味がしてくるみは我に返り陽から離れようとするが力では叶わない
「んむ〜!っ」
口をこじ開けて舌が入ってきた
逃げるくるみの舌を陽が逃さないように追いなぞったり、吸ったりする