彼女の恋愛
第17章 不思議の国の彼女
「ディーが選んでいいよ」
「…なんか企んでるか?」
「先に選ぶとそう言うだろう?」
ダムが呆れるとディーはこっちだなと右を選んだ
「じゃあ僕はこっちだね、くるみちゃん開いて」
線を追っていくと当たったのは左を選んだダムだった
「やったーーーーーーー!」
「…マジかよ」
落ち込むディーにダムはニコニコしながら指をパチンと鳴らすと先ほど猫に撃ったのと同じライフルが掌に現れた
「…何をするつもりだ?」
「やだなー、くるみちゃんが言っていた事を聞いただろ? 彼女は恥ずかしがり屋さんで3Pも出来ないんだよ。コテージは一つしかないし、声もだだ漏れだと満足できないかもしれないだろ? だから、おやすみ」
ダムが話し終えると同時にディーの体は崩れ落ち、再びパチンと指を鳴らすとディーの体がふわりと浮いて外に出て行った
「さて邪魔者は消えたし…」
「楓さん…あみだくじ、どうしてわかったんですか?」
「ああ、中は見えなかったけどくるみちゃんの動かすペンを見ていたから何となくね。あとディーは右を選ぶ癖があるんだ」
ウィンクをするダムにくるみは恐ろしくなった
(楓さんってやっぱり只者じゃないな…)
「バタバタしてごめんね? おいで、僕のお姫様」
ダムはニコリと笑うと両手を広げたがくるみがなかなか来ないので、も〜と口を尖らせながらパチンと指を鳴らした
その瞬間にくるみの身体がふわっと浮くと、びしょ濡れのワンピースがいつのまにかジーナに借りた白いドレスに変わっていて大きなベッドの上にどさっとお尻から落ちた
場所もいつぞやのジーナの店に変わっていて、前に立っているダムも以前の楓が着ていた服に変わっている
「えへへ…懐かしい? 二人で乾杯しよう」
パチンと鳴らすとシャンパングラスとイチゴとアルマンドがトレイごとベッドの上に現れた
ポンっと栓を開けてシャンパングラスに注いでいく
「私、お酒は…」
「ここは何でもありのワンダーランドだよ? 大丈夫! 」
片手にグラスを握らされチン!とガラスのぶつかる音がした
「乾杯」
ダムはコクッと一口飲むとイチゴを口に含んだ
「ん!うまい…くるみちゃんもアーン」
大きいイチゴでくるみの唇をなぞるので、しぶしぶ口を開くと口の中に放り込まれた
「…なんか企んでるか?」
「先に選ぶとそう言うだろう?」
ダムが呆れるとディーはこっちだなと右を選んだ
「じゃあ僕はこっちだね、くるみちゃん開いて」
線を追っていくと当たったのは左を選んだダムだった
「やったーーーーーーー!」
「…マジかよ」
落ち込むディーにダムはニコニコしながら指をパチンと鳴らすと先ほど猫に撃ったのと同じライフルが掌に現れた
「…何をするつもりだ?」
「やだなー、くるみちゃんが言っていた事を聞いただろ? 彼女は恥ずかしがり屋さんで3Pも出来ないんだよ。コテージは一つしかないし、声もだだ漏れだと満足できないかもしれないだろ? だから、おやすみ」
ダムが話し終えると同時にディーの体は崩れ落ち、再びパチンと指を鳴らすとディーの体がふわりと浮いて外に出て行った
「さて邪魔者は消えたし…」
「楓さん…あみだくじ、どうしてわかったんですか?」
「ああ、中は見えなかったけどくるみちゃんの動かすペンを見ていたから何となくね。あとディーは右を選ぶ癖があるんだ」
ウィンクをするダムにくるみは恐ろしくなった
(楓さんってやっぱり只者じゃないな…)
「バタバタしてごめんね? おいで、僕のお姫様」
ダムはニコリと笑うと両手を広げたがくるみがなかなか来ないので、も〜と口を尖らせながらパチンと指を鳴らした
その瞬間にくるみの身体がふわっと浮くと、びしょ濡れのワンピースがいつのまにかジーナに借りた白いドレスに変わっていて大きなベッドの上にどさっとお尻から落ちた
場所もいつぞやのジーナの店に変わっていて、前に立っているダムも以前の楓が着ていた服に変わっている
「えへへ…懐かしい? 二人で乾杯しよう」
パチンと鳴らすとシャンパングラスとイチゴとアルマンドがトレイごとベッドの上に現れた
ポンっと栓を開けてシャンパングラスに注いでいく
「私、お酒は…」
「ここは何でもありのワンダーランドだよ? 大丈夫! 」
片手にグラスを握らされチン!とガラスのぶつかる音がした
「乾杯」
ダムはコクッと一口飲むとイチゴを口に含んだ
「ん!うまい…くるみちゃんもアーン」
大きいイチゴでくるみの唇をなぞるので、しぶしぶ口を開くと口の中に放り込まれた