彼女の恋愛
第17章 不思議の国の彼女
「わぁー!美味しそう♡ 考えてみればこっちの世界に来て初めてのゴハンです」
「全く…くるみ様がいらした事でみな浮かれているようですね。食事1つ提供できないとは」
「楓さん…ええと、双子のダムさんにはイチゴとシャンパンを頂きましたがゴハンは初めてなので嬉しいです」
「お口に合うといいのですが…」
白の騎士は紅茶を淹れながら優しく微笑んだ
「やぁ、美味しそうな匂いだね」
ユニコーンも降りてきたので3人で食事を摂った
「ん〜!このスープすごく美味しいです♡ かぼちゃですか?」
「白の領地で作ったカボチャです。とても甘みがあるんです」
「たまごもベーコンもとっても美味しいですね!2人ともこんな美味しいお野菜を毎日食べれて羨ましいな」
「じゃあくるみちゃん、僕と結婚して白の領地で暮らそうよ」
「え! け、結婚ですか?」
「うん♪ 毎日美味しいゴハンは食べれるし、君の為なら僕は何でも出来るよ。なんたって最強の魔法使いだからね」
「ユニコーン様…差し出がましいようですが、くるみ様と結婚となると領主全員が反対でしょうし、ライオン様も女王も黙ってはいないでしょう」
「白の騎士も、でしょ?」
ヘラヘラしながらも白の騎士を見る目は鋭い
「いえ、私は…」
ドンドンッ!
その瞬間、ドアがけたたましく鳴り響いた
全員に緊張が走る
白の騎士はシーっと口に手を当ててくるみを指差しテーブルの下を指差す
(テーブルの下に隠れてろって事だよね…)
次にユニコーンを指差してドアの左側に、自分がドアを開けるとジェスチャーした
ユニコーンがコクンと頷くと腰に差した剣に手を当てて3、2、1と反対の指でカウントしてドアを開けた
「わーっ! たんまたんま!」
ドアの向こうには金髪の猫と猫を盾にして隠れていた双子のディーとダムが立っていた
「やぁ!猫さん、昨日はありがとう!」
「いや、くるみちゃんが無事で良かったよ」
「白の騎士、久しぶりじゃね⁉︎」
「お久しぶりでございます。どうぞおあがり下さい」
白の騎士が3人を招き入れるとダムがくるみちゃん!と駆け寄ってきた
「聞いてよ〜くるみちゃんとエッチした後、起きたら女王の城に居てもう少しで首を撥ねられるところだったよ! 」
「大変だったんですね…怪我はないですか?」
「大丈夫!もうないよ」
「全く…くるみ様がいらした事でみな浮かれているようですね。食事1つ提供できないとは」
「楓さん…ええと、双子のダムさんにはイチゴとシャンパンを頂きましたがゴハンは初めてなので嬉しいです」
「お口に合うといいのですが…」
白の騎士は紅茶を淹れながら優しく微笑んだ
「やぁ、美味しそうな匂いだね」
ユニコーンも降りてきたので3人で食事を摂った
「ん〜!このスープすごく美味しいです♡ かぼちゃですか?」
「白の領地で作ったカボチャです。とても甘みがあるんです」
「たまごもベーコンもとっても美味しいですね!2人ともこんな美味しいお野菜を毎日食べれて羨ましいな」
「じゃあくるみちゃん、僕と結婚して白の領地で暮らそうよ」
「え! け、結婚ですか?」
「うん♪ 毎日美味しいゴハンは食べれるし、君の為なら僕は何でも出来るよ。なんたって最強の魔法使いだからね」
「ユニコーン様…差し出がましいようですが、くるみ様と結婚となると領主全員が反対でしょうし、ライオン様も女王も黙ってはいないでしょう」
「白の騎士も、でしょ?」
ヘラヘラしながらも白の騎士を見る目は鋭い
「いえ、私は…」
ドンドンッ!
その瞬間、ドアがけたたましく鳴り響いた
全員に緊張が走る
白の騎士はシーっと口に手を当ててくるみを指差しテーブルの下を指差す
(テーブルの下に隠れてろって事だよね…)
次にユニコーンを指差してドアの左側に、自分がドアを開けるとジェスチャーした
ユニコーンがコクンと頷くと腰に差した剣に手を当てて3、2、1と反対の指でカウントしてドアを開けた
「わーっ! たんまたんま!」
ドアの向こうには金髪の猫と猫を盾にして隠れていた双子のディーとダムが立っていた
「やぁ!猫さん、昨日はありがとう!」
「いや、くるみちゃんが無事で良かったよ」
「白の騎士、久しぶりじゃね⁉︎」
「お久しぶりでございます。どうぞおあがり下さい」
白の騎士が3人を招き入れるとダムがくるみちゃん!と駆け寄ってきた
「聞いてよ〜くるみちゃんとエッチした後、起きたら女王の城に居てもう少しで首を撥ねられるところだったよ! 」
「大変だったんですね…怪我はないですか?」
「大丈夫!もうないよ」