彼女の恋愛
第17章 不思議の国の彼女
くるみの腰に手を回して引き寄せながらキスをしようとするダムにディーがハリセンで強いツッコミを入れる
「おい、1回ヤッたからって調子に乗んな!離れろ」
「はぁ?ヤッてもないお前らに言われる筋合いないんだけど」
「あ〜、お前ら他所の家で喧嘩すんな!迷惑だから」
喧嘩を止める猫に双子の矛先が変わる
「あ?バカ猫のくせに指図すんな!」
「そうだ!変な髪型しやがって」
猫はカチンと頭にきたが口では双子に敵いそうにないと判断し、押し黙った
その時に視界に喧嘩を止めようとハラハラする白の騎士が目に入るとある事を思い出しすぐさま反撃に出た
「そうだよな~。俺なんて変な髪だし、馬鹿だから話す価値ないよな…じゃあもう一言も話さないよ!」
そう言いながらテーブルにあるミネラルウォーターをコップに注ぐ
「なんだ、やけに素直で気持ち悪いな」
「バカ猫のくせに一丁前に拗ねてやがるのか?」
ディーとダムは相変わらず猫を罵る
「ディー様、ダム様…少し言い過ぎではありませんか?」
白の騎士が困った様に双子を嗜めるが全く聞きはしない
「いいんだよバカ猫にはこれくらいで!」
「俺たちくるみちゃん引き取りに来ただけだから」
それを聞いてくるみはダムからますます離れようとする
「赤の騎士の問題が解決していないし、まだその…何もしていないのでここを出れませんよ?」
ダムがダメ〜!とくるみを離さまいと強く引き寄せて話す
「それ思ったんだけどさ!このエリア内であれば相手は誰でもいい筈だから俺でも大丈夫だと思うんだよね。試してみよ?」
くるみを2階に連れて行こうと勝手なダムにディーとユニコーンが口を挟む
「ダム、ふざけんな!お前はヤッてんだろ⁉︎」
「ダムさん、さすがにそれは見過ごせないな…くるみちゃんはいま白の城にいるんだよ? 忘れの森に居る時にすればいいじゃん」
「はて? なんの事やら」
すっとぼけるダムにディーとユニコーンがイライラして口喧嘩になりくるみは抵抗するがダムに離してもらえず、それを必死に止めようとする白の騎士。
一人傍観していた猫は呆れながらゆっくりコップの中身を白の騎士にめがけてぶっ掛けた
ガン!
「てめーら…さっきから人の家でガタガタうるせーんだよ。死ぬ覚悟は出来てんだろーな?」
壁を殴り、威圧的な低い声に周りがシンとなる
「おい、1回ヤッたからって調子に乗んな!離れろ」
「はぁ?ヤッてもないお前らに言われる筋合いないんだけど」
「あ〜、お前ら他所の家で喧嘩すんな!迷惑だから」
喧嘩を止める猫に双子の矛先が変わる
「あ?バカ猫のくせに指図すんな!」
「そうだ!変な髪型しやがって」
猫はカチンと頭にきたが口では双子に敵いそうにないと判断し、押し黙った
その時に視界に喧嘩を止めようとハラハラする白の騎士が目に入るとある事を思い出しすぐさま反撃に出た
「そうだよな~。俺なんて変な髪だし、馬鹿だから話す価値ないよな…じゃあもう一言も話さないよ!」
そう言いながらテーブルにあるミネラルウォーターをコップに注ぐ
「なんだ、やけに素直で気持ち悪いな」
「バカ猫のくせに一丁前に拗ねてやがるのか?」
ディーとダムは相変わらず猫を罵る
「ディー様、ダム様…少し言い過ぎではありませんか?」
白の騎士が困った様に双子を嗜めるが全く聞きはしない
「いいんだよバカ猫にはこれくらいで!」
「俺たちくるみちゃん引き取りに来ただけだから」
それを聞いてくるみはダムからますます離れようとする
「赤の騎士の問題が解決していないし、まだその…何もしていないのでここを出れませんよ?」
ダムがダメ〜!とくるみを離さまいと強く引き寄せて話す
「それ思ったんだけどさ!このエリア内であれば相手は誰でもいい筈だから俺でも大丈夫だと思うんだよね。試してみよ?」
くるみを2階に連れて行こうと勝手なダムにディーとユニコーンが口を挟む
「ダム、ふざけんな!お前はヤッてんだろ⁉︎」
「ダムさん、さすがにそれは見過ごせないな…くるみちゃんはいま白の城にいるんだよ? 忘れの森に居る時にすればいいじゃん」
「はて? なんの事やら」
すっとぼけるダムにディーとユニコーンがイライラして口喧嘩になりくるみは抵抗するがダムに離してもらえず、それを必死に止めようとする白の騎士。
一人傍観していた猫は呆れながらゆっくりコップの中身を白の騎士にめがけてぶっ掛けた
ガン!
「てめーら…さっきから人の家でガタガタうるせーんだよ。死ぬ覚悟は出来てんだろーな?」
壁を殴り、威圧的な低い声に周りがシンとなる