彼女の恋愛
第18章 不思議の国の彼女2
「罠でも構いません!葛西さん!」
ユニコーンの制止も振り切って駆け寄る
「大丈夫ですか?聞こえますか⁉︎」
「…っ、くるみさま…」
白の騎士の手枷を解こうとするが鍵がかかっていて外す事が出来ない
「手錠の鍵をください!」
赤の騎士は懇願するくるみにふっと微笑みを浮かべて、懐から鍵を取り出しプラプラ振ってみた
「姫は慈悲深い優しいお方なのですね…その可愛らしいお顔を悲しみや苦痛で歪ませるのが楽しみです」
「赤の騎士!やめろ」
叫ぶユニコーンに赤の騎士は何かを呟き魔法薬が入ったビンを投げつると、パチンと指を鳴らし鍵がボロボロに溶かした
「馬鹿な!なぜ領主でもないお前が魔法を使える⁉︎」
「さぁ?なぜでしょうね…」
もう一度パチンと鳴らすと白の兵士達とライオンの持っていた武器が崩れ落ちた
「なっ⁉︎」
「? 俺の魔法が使えない?」
「少しの間、あなたの魔力をお借りしましたよ。全員引っ捕らえろ」
「ハッ!」
あっという間に全員捕まり白の騎士の様に手錠をかけられ、場内に連れて行かれた
「ライオンとユニコーンと白の騎士はこっちに連れてこい、くるみ様もだ」
謁見室に座る赤の騎士の前に膝まずかされるライオンとユニコーンと白の騎士
くるみは前に連れて行かれると赤の騎士は立ち上がりクイッと顎を掴まれ無理やりキスをされる
「んっ!嫌っ!」
顔を思いっきり振って抵抗するが力づくで抑えられてキスは更に深くなる
「ん、ん〜っ!!」
唇が離れた瞬間に背後から抱きしめられて胸と秘部に手を這わす
「やめて…触らないで!離して」
「フフ…後でたっぷり可愛がってあげますね。その前にこいつらの処刑シーンで楽しませてあげます」
赤の騎士が合図をするとギロチンの様なものを兵士が持ってきた
「やめて!」
くるみが叫ぶが赤の騎士は嬉しそうに微笑む
「まずはやっぱりライオンかな〜。今まで散々こき使われたし、こいつの間抜けっぷりは一度死んだほうがいいかもしれないな」
兵士がライオンを無理やりギロチン台に座らせた瞬間、ドンッ!と鈍い爆発音が聞こえた
「なんだ? 気のせいか?」
すると今度はドラの音が鳴り響いてバタバタと兵士が1人謁見室に入ってきた
「報告!報告! 敵500の騎馬隊と正門前にて乱戦。しかし爆撃により門が破壊されました」
ユニコーンの制止も振り切って駆け寄る
「大丈夫ですか?聞こえますか⁉︎」
「…っ、くるみさま…」
白の騎士の手枷を解こうとするが鍵がかかっていて外す事が出来ない
「手錠の鍵をください!」
赤の騎士は懇願するくるみにふっと微笑みを浮かべて、懐から鍵を取り出しプラプラ振ってみた
「姫は慈悲深い優しいお方なのですね…その可愛らしいお顔を悲しみや苦痛で歪ませるのが楽しみです」
「赤の騎士!やめろ」
叫ぶユニコーンに赤の騎士は何かを呟き魔法薬が入ったビンを投げつると、パチンと指を鳴らし鍵がボロボロに溶かした
「馬鹿な!なぜ領主でもないお前が魔法を使える⁉︎」
「さぁ?なぜでしょうね…」
もう一度パチンと鳴らすと白の兵士達とライオンの持っていた武器が崩れ落ちた
「なっ⁉︎」
「? 俺の魔法が使えない?」
「少しの間、あなたの魔力をお借りしましたよ。全員引っ捕らえろ」
「ハッ!」
あっという間に全員捕まり白の騎士の様に手錠をかけられ、場内に連れて行かれた
「ライオンとユニコーンと白の騎士はこっちに連れてこい、くるみ様もだ」
謁見室に座る赤の騎士の前に膝まずかされるライオンとユニコーンと白の騎士
くるみは前に連れて行かれると赤の騎士は立ち上がりクイッと顎を掴まれ無理やりキスをされる
「んっ!嫌っ!」
顔を思いっきり振って抵抗するが力づくで抑えられてキスは更に深くなる
「ん、ん〜っ!!」
唇が離れた瞬間に背後から抱きしめられて胸と秘部に手を這わす
「やめて…触らないで!離して」
「フフ…後でたっぷり可愛がってあげますね。その前にこいつらの処刑シーンで楽しませてあげます」
赤の騎士が合図をするとギロチンの様なものを兵士が持ってきた
「やめて!」
くるみが叫ぶが赤の騎士は嬉しそうに微笑む
「まずはやっぱりライオンかな〜。今まで散々こき使われたし、こいつの間抜けっぷりは一度死んだほうがいいかもしれないな」
兵士がライオンを無理やりギロチン台に座らせた瞬間、ドンッ!と鈍い爆発音が聞こえた
「なんだ? 気のせいか?」
すると今度はドラの音が鳴り響いてバタバタと兵士が1人謁見室に入ってきた
「報告!報告! 敵500の騎馬隊と正門前にて乱戦。しかし爆撃により門が破壊されました」