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彼女の恋愛

第7章 不穏な予感の彼女

バスケ部の部室に着いたくるみはそーっと中の様子を伺った

俯いて背を向けて座っている陽以外はだれも居ないようだ

「相悟か?」

陽が振り向く前にそっと近寄っていたくるみは後ろから陽を抱きしめた

「残念でした」

「くるみ!」

振り向こうとした陽をとめてそのまま包む様に抱きしめた

「村瀬に何もされてないか⁉︎」

「村瀬くんは陽と違ってえっちじゃないもん」

「良かった…あいつ戻ったら絶対タダじゃおかない」

「陽…村瀬くんと何があったの?」

「…入部したての頃はただ無口だなくらいしか思わなかったけどポジション同じなのに考え方が違くていつも口論になる。あいつ普段無口なくせにスゲー論破してくるんだよ」

ふふっとくるみは笑う

「俺は頭で考えるより直感型だから理論型のあいつには口で敵わなくていつも言い負かされちまう。だから我慢することが多いんだけど最近突っ掛かりが余計に増してて今日はキレた」

「陽…手出すのはダメだよ。陽が正しくても悪いことになる」

「わかってるけど…」

「村瀬くんもちゃんと反省してるから後で仲直り…」

「それは出来ない」

陽がくるみの腕を解いて振り返った

「あいつはみんなの前でくるみを担いで逃げたんだぞ?俺は腸煮えくり返って追いかけようとしたけど先輩達に抑え込まれた時にあいつはコロすって決めたんだ」

「陽?それはダメ!」

「いくらくるみの言うことでもこれだけは譲れな…」

陽に膝に跨るように座ってくるみはキスで口で塞いだ

何か言おうとした陽だがくるみが更に舌を入れて言わせないようにする

ふと唇を離すとイタズラっぽく笑う

「ちゃんと冷静に話してくれなきゃえっちしないよ?」

「…冷静になんてなれない…」

陽はくるみに激しくキスをして胸をブラウスの上から揉んだ

「ちょっ!ん、ん!ダメ…ここ学校」

「誰かに見られたらヤバイな。だからくるみ静かにしないと」

くるみの口に指を入れて口の中を犯す

ブラウスのボタンを器用に外し胸を露わにする

突起にキスをして舐めまわした

「あぅ…あ…」

「もう立ってるよ、くるみは本当にエロいな。この分だと下も濡れてるんじゃない?」

陽がスカートに手をいれパンツに手をかけるが座っているので上手く出来ない

陽はくるみごと立ち上がりロッカーにドンっとくるみを押し当てる

「んっ!」

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