彼女の恋愛
第8章 夏休みの彼女
「でも大学生のサークルに女子高生が参加とか他の女の子盛り下がるんじゃない〜?」
「残念なことにメンバーは全員ヤローだ」
「え…やっぱ兄貴達って…」
「バカっ!ちげーよ。リョウのアホの所為で女の子来なくなっちまったんだよ」
楓が嘆く
「俺たちそこそこモテるから最初は女の子いっぱい居たのに」
良輔は罰が悪そうに寝たフリをする
「なに、手出しまくって嫌われちゃったとか〜?」
「こいつ軽そーに見えて硬派だからルール違反した子たちを出禁させたんだよ」
「ルール違反ですか…」
「そう、サークルの鉄の掟である恋愛禁止!まじ意味通じないだろ?」
葵が運転しながら笑う
「でも部長が決めたならしゃーないな」
「へー、内柴さんが部長なんですか」
「くるみちゃん!」
ガバっと起き上がってくるみを見つめる
「内柴さんじゃなくてリョウちゃんって呼んで?」
「え、じゃあ良輔さんで…」
「ち!まぁ譲歩しよう」
再び寝転がる良輔
海に着くまでお菓子を食べたりしながら楽しく過ごした
「「「海だー!」」」
「あいつら高校生よりはしゃいでるよ〜。 ねー!着替えたいんだけど?」
「お店の人に聞いてくる」
葵が海の家に入って行き、こっちに手招きした
「ここ契約したから更衣室使って?」
「ありがとうございます!」
くるみが笑顔でお礼をいうと葵はああと戸惑った
(やべー、こういう素直は反応久しぶりだ)
くるみ達は行こうとはしゃいで更衣室に向かった
着替えて外に出ると葵達が海の家の前でタバコを吸いながら待っていた
「お待たせ〜」 「お待たせしました」
「「「…」」」
くるみと菫は一緒に買いに行ってそれぞれ対照的な水着を選んだ
くるみは青いギンガムチェックのビキニに白いパーカーを羽織っている
菫は白とエスニック柄のツーカラのビキニにサングラスをかけている
一同押し黙るがやがてはしゃぎだした
「ひゃっほう!」
「やっぱり女の子は必要だよ!部長!」
「そうだな…要検討するか…でもな〜」
コインロッカーに荷物を預けたくるみと菫は葵達と海に向かった
「菫、久しぶりに競争するか?」
「やだ!メイクしてるし、楓アホみたいに早いんだもん〜!」
「残念なことにメンバーは全員ヤローだ」
「え…やっぱ兄貴達って…」
「バカっ!ちげーよ。リョウのアホの所為で女の子来なくなっちまったんだよ」
楓が嘆く
「俺たちそこそこモテるから最初は女の子いっぱい居たのに」
良輔は罰が悪そうに寝たフリをする
「なに、手出しまくって嫌われちゃったとか〜?」
「こいつ軽そーに見えて硬派だからルール違反した子たちを出禁させたんだよ」
「ルール違反ですか…」
「そう、サークルの鉄の掟である恋愛禁止!まじ意味通じないだろ?」
葵が運転しながら笑う
「でも部長が決めたならしゃーないな」
「へー、内柴さんが部長なんですか」
「くるみちゃん!」
ガバっと起き上がってくるみを見つめる
「内柴さんじゃなくてリョウちゃんって呼んで?」
「え、じゃあ良輔さんで…」
「ち!まぁ譲歩しよう」
再び寝転がる良輔
海に着くまでお菓子を食べたりしながら楽しく過ごした
「「「海だー!」」」
「あいつら高校生よりはしゃいでるよ〜。 ねー!着替えたいんだけど?」
「お店の人に聞いてくる」
葵が海の家に入って行き、こっちに手招きした
「ここ契約したから更衣室使って?」
「ありがとうございます!」
くるみが笑顔でお礼をいうと葵はああと戸惑った
(やべー、こういう素直は反応久しぶりだ)
くるみ達は行こうとはしゃいで更衣室に向かった
着替えて外に出ると葵達が海の家の前でタバコを吸いながら待っていた
「お待たせ〜」 「お待たせしました」
「「「…」」」
くるみと菫は一緒に買いに行ってそれぞれ対照的な水着を選んだ
くるみは青いギンガムチェックのビキニに白いパーカーを羽織っている
菫は白とエスニック柄のツーカラのビキニにサングラスをかけている
一同押し黙るがやがてはしゃぎだした
「ひゃっほう!」
「やっぱり女の子は必要だよ!部長!」
「そうだな…要検討するか…でもな〜」
コインロッカーに荷物を預けたくるみと菫は葵達と海に向かった
「菫、久しぶりに競争するか?」
「やだ!メイクしてるし、楓アホみたいに早いんだもん〜!」