彼女の恋愛
第8章 夏休みの彼女
陽の部屋に入るとベッドに腰掛けて美羽にメールを送った
[陽と会えました。説明して納得してくれたけどいろいろ会ってまだわだかまりがあるからもう少し一緒に居させて下さい。]
美羽にメールを送った後に気付いたが着信やメールの受信数が大変な事になっていた
ほとんど菫と相悟からだったが、村瀬からもきていた
(やば!心配かけちゃったな…)
みんなにLINEで無事に和解出来たことを送っていると、陽が部屋に入ってきた
「くるみ、これドライヤー」
「ありがとう」
「俺がやるから座って?」
「時間かかるよ?」
「いいから!」
大人しく座ると陽がドライヤーをかけていく
髪を触られると気持ち良くて目を閉じていると陽がぼそっと話し出した
「いつもと違う匂いがする」
「陽の家のシャンプーだからね」
「うん。それに俺の服だしね」
しばらくして乾くと後ろからぎゅっと抱きしめられた
「くるみ…本当にごめん」
「謝り過ぎだよ。私こそ嫌な気持ちにさせてごめんね」
「俺、くるみが好き過ぎて頭がおかしくなる」
「なにそれw」
くすくす笑うと陽がくるみを離し顎を持ち上げてキスをした
大事なものを何度も確かめる様な優しいキスだった
一度離し、見つめあって抱き合い再びキスをした
今度は荒々しいディープキスだった
舌と舌を重ねたり、歯をなぞったり、相手の舌をすったり長い間キスをした
唇を離すとくるみは陽に強く抱きしめられた
「陽…私は陽が大好きだよ。村瀬くんでも相悟くんでもない、陽が一番好き」
「うん」
「陽の明るいところや素直なところ、優しいところ、ちょっと強引なところ、ヤキモチ妬きなところも全部…」
「うん」
「私はふらふら隙の多いやつに見えるかも知れないけど、陽以外には興味がないの。信じてくれる?」
「くるみ…」
二人はしばらく抱き合っていたが、疲れでお互いの体温に安心したのか抱き合ったまま横になり眠ってしまった
朝になって様子を伺いに来た圭が呆れて起こすまで2人が起きることはなかった
[陽と会えました。説明して納得してくれたけどいろいろ会ってまだわだかまりがあるからもう少し一緒に居させて下さい。]
美羽にメールを送った後に気付いたが着信やメールの受信数が大変な事になっていた
ほとんど菫と相悟からだったが、村瀬からもきていた
(やば!心配かけちゃったな…)
みんなにLINEで無事に和解出来たことを送っていると、陽が部屋に入ってきた
「くるみ、これドライヤー」
「ありがとう」
「俺がやるから座って?」
「時間かかるよ?」
「いいから!」
大人しく座ると陽がドライヤーをかけていく
髪を触られると気持ち良くて目を閉じていると陽がぼそっと話し出した
「いつもと違う匂いがする」
「陽の家のシャンプーだからね」
「うん。それに俺の服だしね」
しばらくして乾くと後ろからぎゅっと抱きしめられた
「くるみ…本当にごめん」
「謝り過ぎだよ。私こそ嫌な気持ちにさせてごめんね」
「俺、くるみが好き過ぎて頭がおかしくなる」
「なにそれw」
くすくす笑うと陽がくるみを離し顎を持ち上げてキスをした
大事なものを何度も確かめる様な優しいキスだった
一度離し、見つめあって抱き合い再びキスをした
今度は荒々しいディープキスだった
舌と舌を重ねたり、歯をなぞったり、相手の舌をすったり長い間キスをした
唇を離すとくるみは陽に強く抱きしめられた
「陽…私は陽が大好きだよ。村瀬くんでも相悟くんでもない、陽が一番好き」
「うん」
「陽の明るいところや素直なところ、優しいところ、ちょっと強引なところ、ヤキモチ妬きなところも全部…」
「うん」
「私はふらふら隙の多いやつに見えるかも知れないけど、陽以外には興味がないの。信じてくれる?」
「くるみ…」
二人はしばらく抱き合っていたが、疲れでお互いの体温に安心したのか抱き合ったまま横になり眠ってしまった
朝になって様子を伺いに来た圭が呆れて起こすまで2人が起きることはなかった