
彼女の恋愛
第8章 夏休みの彼女
「滑り台…」
「ウォータースライダー?俺、大好き♡」
ニカっと笑うとむつみは笑顔になった
「一緒に滑ろうな?約束!」
むつみと指切りをする陽
「もうすぐ出来るよ〜、むつはサラダの準備して?」
むつみは陽にニコっと笑うと冷蔵庫に走っていきレタスとトマトときゅうりを出して流しで洗う
なつみが人数分のコップを用意して大量の氷でアイスコーヒーを作り、次々パンを焼き上げる
陽は森野家のチームワークに圧倒されていた
「はい、ようちゃんはブラック?」
なつみがアイスコーヒーを手渡す
「うん、ありがとう。みんなよく動くね」
「毎日こんなもんだよ」
くるみがお皿一つ一つにエッグベネディクト、カリカリベーコン、ポテトサラダを乗せて、むつみがその隣にサラダを盛った
人数分の野菜スープを運んでくるみが席に座った
「お待たせ!じゃあ食べようか」
「「いただきまーす!」」
「ようちゃんにベーコンあげるね」
「え!いいの?」
「うん。お肉あまり好きじゃない」
「なつみ、好き嫌いしたらだめ」
「じゃあ1切れ食べるから後はあげるね」
「この卵、すげーうまい!」
「ありがとう!ソースにコツがあるんだ」
みんなでワイワイ楽しい朝食の時間を過ごした
「くるみ、ご馳走!すげーうまかった」
「ふふ。お粗末様!」
「俺、プールの準備に一旦戻るから入り口で待ち合わせしよ?」
「わかった。じゃあ10時30分にする?」
「それくらいで大丈夫!」
「じゃあ後でね」
陽がくるみにキスをしようとした時にむつみがお姉ちゃ〜んとキッチンに入ってきた
慌てて離れるがむつみは特に気づいていないようだ
「むつみのゴーグルない…」
「いま探すから待って!」
むつみが部屋に戻る
「…じゃあ後でね」
くるみは陽にバイバイと手を振ると陽は笑って森野家を後にした
「プールだぁ!」
「一昨日も来たじゃん」
なつみが浮かれるむつみに突っ込みを入れる
「なつみと来るより楽しいもん!」
「言ったなーもう連れてってやんない!」
ギャーギャー喧嘩をする妹達を窘めながら陽を探すくるみ
「くるみ、お待たせ!」
ぽんと肩を叩かれ振り向くと陽と相悟が立っていた
「あれ?相悟くん」
「やぁ、くるみちゃん。今日は一緒してもいいかな?」
「構わないけど、どうしたの?」
「ウォータースライダー?俺、大好き♡」
ニカっと笑うとむつみは笑顔になった
「一緒に滑ろうな?約束!」
むつみと指切りをする陽
「もうすぐ出来るよ〜、むつはサラダの準備して?」
むつみは陽にニコっと笑うと冷蔵庫に走っていきレタスとトマトときゅうりを出して流しで洗う
なつみが人数分のコップを用意して大量の氷でアイスコーヒーを作り、次々パンを焼き上げる
陽は森野家のチームワークに圧倒されていた
「はい、ようちゃんはブラック?」
なつみがアイスコーヒーを手渡す
「うん、ありがとう。みんなよく動くね」
「毎日こんなもんだよ」
くるみがお皿一つ一つにエッグベネディクト、カリカリベーコン、ポテトサラダを乗せて、むつみがその隣にサラダを盛った
人数分の野菜スープを運んでくるみが席に座った
「お待たせ!じゃあ食べようか」
「「いただきまーす!」」
「ようちゃんにベーコンあげるね」
「え!いいの?」
「うん。お肉あまり好きじゃない」
「なつみ、好き嫌いしたらだめ」
「じゃあ1切れ食べるから後はあげるね」
「この卵、すげーうまい!」
「ありがとう!ソースにコツがあるんだ」
みんなでワイワイ楽しい朝食の時間を過ごした
「くるみ、ご馳走!すげーうまかった」
「ふふ。お粗末様!」
「俺、プールの準備に一旦戻るから入り口で待ち合わせしよ?」
「わかった。じゃあ10時30分にする?」
「それくらいで大丈夫!」
「じゃあ後でね」
陽がくるみにキスをしようとした時にむつみがお姉ちゃ〜んとキッチンに入ってきた
慌てて離れるがむつみは特に気づいていないようだ
「むつみのゴーグルない…」
「いま探すから待って!」
むつみが部屋に戻る
「…じゃあ後でね」
くるみは陽にバイバイと手を振ると陽は笑って森野家を後にした
「プールだぁ!」
「一昨日も来たじゃん」
なつみが浮かれるむつみに突っ込みを入れる
「なつみと来るより楽しいもん!」
「言ったなーもう連れてってやんない!」
ギャーギャー喧嘩をする妹達を窘めながら陽を探すくるみ
「くるみ、お待たせ!」
ぽんと肩を叩かれ振り向くと陽と相悟が立っていた
「あれ?相悟くん」
「やぁ、くるみちゃん。今日は一緒してもいいかな?」
「構わないけど、どうしたの?」
