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第9章 〜溺れる日々〜

「まだだよ。まだ許さない。


もっと乱れてよ、花音。」




彼女の秘所に挿入したまま、


直生は乳頭を舌の先で転がして弄ぶ。



「もう…、や…ぁ。」



そうして、直生は全力で彼女の秘所を突き上げる。



「んん、あん…ハア…ん…やあ…ん。


や…、やん…。ハア…ハア…。


やだ、…もう。


いやぁ、いやぁ、もう、やあ~。」



繰り返すピストン運動に、

花音は瞳を潤ませながら喘ぎ声を上げる。



そんな彼女を眺めながら、

直生は悪戯っぽく笑みをこぼし、

何度も奥まで突き上げた。



「いや…?嫌そうに見えない。

花音、アイシテル。」



そう囁きながら直生は彼女の唇を塞ぐと、


限界までピストン運動を繰り返す。



「ん、…んー。」



直生の下で乱れながら、

花音の秘所は痙攣を繰り返した。 


その後、結局…朝まで二人の情事は続いた。


「直生さん、腰痛いんですけど……。」



翌朝になって、


ようやく直生の腕から逃れられた花音は、


遠慮がちにそう言ってきた。



「ん…? ごめんね。


久しぶりすぎてブレーキきかなくて。


それに、花音が可愛すぎてエロいからさ、


何度でもしたくなる。」



直生はそう言って、笑みを浮かべる。



「花音、俺さ。


三日間、オフなんだよね。


ずっと花音抱いてていい?」



「え……、三日間ずっとですか?」



戸惑ったように返した花音に、


直生は当然のように口を開いた。



「うん、ずっと。


食べて寝て、シャワー浴びて……。


服着る必要もないくらいずっと、花音としてたい。


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