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秘密のアルバイト

第48章 撮影のあとに

最後の撮影から約半月後、潤、智と俺のDVDが発売された。
もちろん俺達3人は、自分や2人のDVDを見てはいない。
でも噂では・・・と言っても、直接社長がおしえてくれたんだけど、そこそこ売れているらしい。
しかも、俺のが1番売れてるらしい。
この仕事を1年半くらい続けたけど、いまだにその当たりはピンとこない。

仕事を辞めた今の俺は、大学2年になり、潤と智は4年になった。
そして2年になったこの春から、大好きな潤と一緒に暮らし始めた。
もちろん家族には内緒だけどね。
そして、潤が始めた仕事の手伝いを始めた。


ーピピピッ・ピピピッ!ー


「んっ・・・ふぅ、起きるか・・・」


隣で寝ている潤の腕をすり抜けて、ベッドを出る俺。
脱ぎ捨ててある下着とパジャマを着て、キッチンへ向かう。
今朝食を作るのは俺の担当。


「潤、起きて・・・時間だよ」

「ふん・・・もう少し・・・」

「駄目だよ、起きて・・・」

「お願い・・・あとちょっと」


毎日厄介なのが、寝起きの悪い潤を起こす事。


「ほら潤、起きますよ」

「ふぅん・・・起きたよ起きた」

「もう・・・ほら起きて!・・・うわぁ!」


勢いよく布団をめくると、潤に抱き寄せられた。
俺の手を掴み、自分の物を握らせた。


「ほらここ、しっかり起きてるでしょ?」

「意味が違うよ」

「ねぇかず・・・しよっ?」

「駄目だよ、朝から・・・時間がないよ。
あっ・・・駄目だよ潤・・・あんっ・ダメッ」


スケスケのパジャマの上から乳首をいじる。
そんな俺もあっという間に硬くなった。


「おいで・・・」


上に乗り、Tバックを少しずらし挿入すると、駄目なんて言いながら、潤の動きに合わせ腰を揺らした。


「あっ・あっ・・・イクッ・あぁん・イクッ!」





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