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ドSな御主人様

第1章 出会い

「いい子だからよぉ、大人しくしといてくれよ。な?」

「……ぃゃ」



抵抗しても女の私じゃ勝てるわけない。しかも男は三人。


どうしよ。もう諦めるしかないのかな。



「ほら、こっち向けって」

「い、いた…」



強引に男の方を向かされる。肩が痛い。どれくらいの力で掴んでいるのだろうか。



「あぁ、いい匂いがする」


男は私の首に顔を埋めていた。私の長い髪が邪魔なのか、手で払いのけていた。



「おいおい、抜けがけか?」

「そうだよ。俺らも混ぜろよ」



そういうと一人の男がそのまま私を押し倒したのだ。



…私、ヤられちゃうのかな。いやだな。気持ち悪いな。



「……んっ、あっ」



そう思っているのに体は言う事をきいてくれない。


変な感じ…。まったく知らない人に触られて私、感じてるんだ。これじゃ変態決定ね。



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