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キミをまもる

第4章 初デート

耳まで真っ赤になった美花は、下を向いてしまった。
春馬「中学生でも関係ないんだからな。」

店を出ても美花は下を向いたまま。
春馬「どうした?」
美花「さっきは、ごめんね(泣)」
春馬「泣くなよ。」
俺は美花の頭を撫でる。
春馬「美花、どこ行きたい?」
美花「・・・。」
春馬「ちょっと歩く?」
頷いた美花の手を握って歩く。

笑顔になってきた美花に嬉しくなった俺は、指を絡めるように手を繋いだ。


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