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リアルボイス

第2章 浮気なの?

一人でするときはいつもおもう。


ヒロトではないからやっぱり浮気になるのかな。


でも、ヒロトとは体が合わないだけで一緒にい


ても気が合うのだ。


しかし、まだ若い男女。そうはいかない。


ミクはセックスレスになっていた。


《別に浮気してるわけではないし、良いよね。》


ミクは気にしないことにした。


翌日会社に行くとエリアマネージャーのリカに話かけられた。


「ミク~ま~た泉専務にベタベタ触られてたでしょ。嫌なら嫌って言いなよ。」



リカはミクのことをかわいがってくれる先輩だ。


仕事もできて皆から信頼されているステキ女子だ。


「まぁ、ミクはオヤジウケいーからな。心配だわ。」


リカはため息つきながらミクを軽くふざけて抱き締めた。


すると、後ろから聞き覚えのある声がした。


「ミクちゃん、おはよう。あれ?リカさん、ミクちゃんに惚れちゃいました?(笑)」



「なーにつまらんこといってんの。タイスケあんた今日の売り上げ目標高く設定するよ(笑)」



「こわっ!ミクちゃん~助けてよ~」

とメンズ売り場のタイスケはミクの肩を軽く


触った。その時


「タイスケ、レジ金早くかくにんして?」


とクールな声がした。



ミクの一人Hの相手のユズキだ。


ミクは心なしか顔が赤くなった。



「どうした?ミクちゃん、体調悪い?」



タイスケはミクの顔の近くにきたがミクはさけた。


ユズキがじっとミクを見ているとはミクはきずきもしなかった。








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