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リアルボイス

第4章 ご主人様と彼氏

ミクはヒロトと別れる決心をした。


ミクはヒロトにメールをした。


《ヒロト話があるの。時間をくれない?》



ヒロトからすぐに電話があった。


『ミクどうした?なんかあった?』



ヒロトは優しいからいつもそう聞いてくれる。



『……あのね。私…ヒロトと別れたいの。』



『はっ?なんで?』



『ヒロトは優しいし大好きだよ…でも違うの』



『なにがだよ。』



『ごめんなさい。』



『俺は!…諦めねーからな。』


『…さよなら』


ミクは電話を泣きながらきった。


良いときも悪いときも共に歩んだヒロト。


すきだけじゃ…先に進めない。


私はフシダラナ女なの。



ミクは、携帯をとりユズキにメールをした。


《ユズキくん会いたい。》



するとユズキからすぐにメールがきた。


《俺も。ミクのまんこみたいよ。》


そんな恥ずかしい文字が入ってきて動揺した。


《ミク、今日はノーパンでミニスカはいてきて?》


なんで…ユズキくんてHいがいもこんなだったの?


しばらく悩んでいるとユズキからまたメールがきた。


《ミクはイヤらしいこだからできるよね?》


ミクは決心して返事をした。


《はい。わかりました。》


《イイコだね。ごほうびあげるから楽しみにしていてね…では、桜ノ宮運動公園に15時に待ち合わせしよう。》



ミクは胸が高鳴った。


早く……


ご主人様に会いたい。




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