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土砂降り

第7章 7

「着いたよ。」

早々に車を降りた春樹に続き車を降りる。するとそこは、夜景の綺麗な小高い丘だった。

「へぇ。綺麗だな。人もいないし、静かでいいな。始めてきたよ。」

柵に手をついて夜景を眺める春樹の横に立って夜景を眺める。

「なお。」

名前を呼ばれ、春樹を見上げるとキスをされる。

人がいないとはいえ、外でキスをするのは初めてで体が強張る。

「っん。春樹っ、ここ、外。」

軽く春樹を押し返す。

「そうだね。車に戻ろうか。」

車に押し込まれる。
運転席に乗り込んだ春樹が、僕に覆い被さり、ガコンという音と共に助手席のシートと僕の体が倒れる。

春樹にキスをされる。
キスだけならまだしも春樹の手が僕のシャツの裾から入り込んで乳首をコリコリ弄る。

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