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土砂降り

第8章 8

「カーセックスにキッチンで流し台に押し付けて後ろからかよ。
シチュエーションなかなかだな。
なら俺とは鏡の前でやろうぜ。」

そう言って健人はベッドの前にある馬鹿でかい鏡の向きを調整しだした。

「なお、やってる時はつねに鏡見ろよ?フォームとかエロ顏の練習だ。」

健人が腰に巻いていたタオルを外して鏡の正面に片足をベッドにあげて座る。

「僕、今日はもう出ないかも。昨日からヤリ続けてるし。」

「取り敢えず勃たせろ。」

鏡で舐めてる顔が見やすいように片足をベッドから降ろしているんだろう。

萎んだ状態でもデカイ健人のモノを口いっぱいに詰め込む。

ぐちゃぐちゃと舌で唾液と混ぜ合わせる。

横目で鏡を見ると咥えたままの僕の顔はだらしがなかった。
せめてもと思い、這いつくばった背中をしならせて綺麗に見えるようにお尻を突き出した。

健人は前屈みになると僕のお尻の穴に指を入れてほぐし始める。

既に健人のは僕の口にはおさまらない。

「っんむっふんっんっんっんっ」

昼まで春樹とやっていたのでほぐれるのは速い。

穴から指を抜いて、僕の頭を掴んでフェラをやめさせられる。

健人は鏡の正面に向かい合う形で座り直すと、
「なお、のれ。」
そう言われ、健人に向かい合い膝に乗ろうとする。
「逆だ。」

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