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土砂降り

第8章 8

「可愛い猫だな。デザート。いっぱい食えよ。」

「あっあっ御主人様っ」
健人の亀頭がお尻に塗りつけられて、期待に腰が揺れてしまう。

くぷっちゅぷっくぷっ
「あっくるっあぁっにゃぁっんあんっにゃっにゃっあぁっ」

入れながら僕のTシャツを捲り上げて乳首を触ってくれる。

「あぁっいいっもっとっあんっもっといじってにゃっあんっ」

快感に夢中になっていると、急に健人の手に口を塞がれる。
健人の腰の動きもとまる。

『「本当に人こないのー?」』
『「こねーよ。俺らの仲間内で穴場になってんだよ。色んな意味でな」』
女の人と、男の人の声?

急に冷静になり、怖くなって健人に縋りつこうとすると、
「目的同じやつなら問題ねぇな。」
そう言って腰の動きを再開させる。

「あぁっ、やめっやっんっ」
思わず出てしまった声を慌てて抑える。

『「あー。先客いるな。まぁいいか。俺たちはこっちでやろうぜ。」』
『「あっやんっひろとぉっはずかしいっあぁっいいっもっとぉ」』

え?なんかよくわかんないけど、エッチ始まった?

「っ、っんぅっ、っ」
必死に声を抑えて、健人を押し返す。
「今やめても、鉢合わせるから帰れねぇぞ?覗かれる訳じゃないし、向こうもおっ始めてるし、なおは俺の動きに集中しろよ。声抑えなくていいから。」

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