テキストサイズ

土砂降り

第9章 9

苦しくて涙がでてくる。
健人や春樹とは違う。この人、怖い。

口から出ないようにだろう。
口の奥深くまで硬くなった物を押し込み、抜けないように小刻みに腰を動かす。
僕の舌に裏スジを擦り付けられる。

その行動が、逃がさない。そう言われてる気がして恐怖を煽る。

「やめてよ、なおくん。上目使いで睨みつけられると興奮しちゃうよ。あんまり煽ると壊しちゃうよ?」

春樹はしつこく、ねちっこい。
健人はドSで自己中だ。

ひろと先輩と2人の差はなんだろう。

それに1番は赤岩だ。赤岩との最初も今も状況は同じ。
レイプされているのに赤岩とは全く違う。
赤岩には夢中になり、この人には恐怖を感じてる。

「もぅいいよ。」

そう言って僕の口の中から出て行く。
うつ伏せにされてお尻を持ち上げられる。

次の行動に予想がつき、全力で抵抗する。

「やだぁっ、やだやだやだやだ!先輩っやめてぇ、っ」

お尻に指を突っ込まれる。
ぐちぐちと掻き回される。

「やっ、やめてっ抜けよっ、はぁんっ、やっやめろっ!んっやっやっやだぁっ」

背中を押さえつけて、体重をかけられる。

「なおくんの中、エロいっ。これは入れたらハマるだろうね。吸い付きがすごい。あぁ、我慢できないなぁっ」

お尻に先輩のが押し当てられる。

「やだやだやだやだっ!入れないでっやだぁっお願いっ先輩!やめてぇっ!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ