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なんだかどっと疲れて、抵抗するのをやめた。
痛いのは嫌だし。

素直に先輩のやりたいようにさせてやる。

ズボンを脱がそうとされれば、腰を上げて脱がせやすいようにしてやった。

「やっぱり。なおくんも俺としたかったよね。
なおくんって本当に綺麗な顔してるね。俺も綺麗な顔してるだろ？俺たちのセックスってすげー綺麗な絵だよね。芸術的なセックスってこういう絵だと思うんだよね」

ご機嫌な先輩をぼーっと見ていた。
言うことはなんでも聞いた。

舌をだせと言われれば、舌を出した。
先輩はフェラをする様に、僕の舌にしゃぶりつく。

正直気持ち良かった。
自分で言うだけあって、先輩はとっても上手だ。

全身を舐めまわされて、足の先までゆっくりと愛撫された。跪いて足の指まで舐められたし、脇を舐められた時はびっくりして少し身を引いてしまった。

拒否の行動に、やばいと思ったのは一瞬で、先輩は僕の身体に反応があった事が嬉しかったのかしつこく脇を舐められた。

変質的なプレーが好きなんだと思う。

そう言えば初めて会ったとき、先輩は野外でセックスしていたんだっけ。

あぁ。僕もだ。

僕も変態なんだと思う。
自分は変態で淫乱だってようやく気がついた。