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土砂降り

第11章 11

だって初めて見た先輩は、野外でセックスした後
はたまた野外でセックスしていた僕の姿を見て1人エッチしていた。

だけど先輩からの初めての僕は
野外で男に抱かれ、喘ぎ声ににゃーってつけて相手の男を御主人様って読んで喘ぎまくってた。
オマケに自分を見て1人エッチする男を見つけて嫌がりながらも興奮して、そのままイったんだった。

先輩と僕、どっちが変態かなんて聞かれたらもしかしたら僕の方が変態なのかもしれない。

赤岩の言う通り、淫乱で。
オマケに変態で。

気持ち良いよ。先輩に乳首を軽く噛まれて、思わず声をだしてしまった。

「あぁっ、」
声を上げて身体を仰け反らせた僕を見て、先輩は嬉しそうに目を細めた。

「なおくん、手、解こうか。
こんなのいらなかったね。なおくんも好きに動いて。
気持ち良くなろう。」

手首の拘束を取られても、抵抗する事はなかった。

乳首を舐める先輩の肩に手を置いて、身体をビクビク反応させて。

頭の中では、もういいやって。
淫乱な自分を受け入れてた。

雨の音がうるさかった。
まだ梅雨なんだな。伸びた天パの髪が身体の反応に合わせて揺れていた。

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