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土砂降り

第5章 5

赤岩の肩を押してソファーに座らせながら赤岩にキスをする。
すると赤岩に腰を掴まれてキスをしたまま膝の上に座らされる。

赤岩の舌、美味しい。
赤岩の唾液をじゅるっと吸い上げると、下唇をハムっと食べられる。

僕主体のキスのはずだったのに、いつの間にか赤岩の首に腕をまわして夢中で縋るキスになっていた。

なにも考えられないでいると、赤岩に唇を離される。
「尚也、腰動いてるね。俺に擦り付けて我慢できないの?」

言われて初めて気が付いた。
自ら赤岩に自身を擦り付けてるなんて。
赤岩、僕の事どう思ったんだろ。
顔が熱くなっていく。

「舐めてあげようか?」
その言葉に素直に頷き服を自分で脱いで、赤岩をソファーに押し倒して顔に跨る。

上から赤岩を見下ろし、早く舐めて欲しくて唇へ僕のモノを擦り付ける。

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