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友子の淫靡な日々

第16章 淫靡な筆下ろし

その男子生徒が、今まさに、漫画本をバッグにしのばせようとしたときだった。

その手を掴んで、生徒を見て、黙って頭を振った友子。

目を剥いて驚きの表情を見せた生徒はそそくさと立ち去っていく。

ホッと胸を撫で下ろし、レジに向かう。

代金を払い、店を出ようとしたとき、店主に呼び止められた。

隣には紫村もいる。

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