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雅紀side

あのままゆっくりパフェを食べてたら遅くなっちゃった…

急いで家に帰ると電気が付いててびっくりした。

中に入るとソファーの上に座って顔を伏せている和の姿があった。

雅紀「か、和…」

和也「おかえりなさい。どこ行ってたの。」

和が怒ってるように聞く。

雅紀「パフェ食べてました…」

和也「なんで？」

なんでって言われても…

美味しそうに見えたからな…

和也「パーティー、楽しくなかったの？」

図星を突かれてドキッとした。

雅紀「だって、和に声かけようとしたら色んな人と話してるから邪魔しちゃいけないと思って…。」

和也「そっか。やっぱり断ればよかった。あなた人見知りだし、パーティーとかに向かないと思ってたもん。ほら、おいで？」

和が腕を広げて、俺はその胸に飛び込んだ。

和也「俺もこうして雅紀と一緒にいる時間がすごく楽しいし、好きだよ。」

和がこうして言ってくれると、すごく安心する…