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幸せな俺たちの物語

第27章 あなたは俺が守るから…

和也「大丈夫?」

雅紀「うん…大丈夫…」

彼に水を飲ませてやっと落ち着いたみたい。

トイレは俺がきちんと綺麗にしておいた。

和也「今日はもう寝ようか?」

彼が頷いて着替えて布団へ横にさせた。

和也「具合悪い?何か欲しいものある?」

彼は首を振るとゆっくり目を閉じた。

俺は布団を掛けた。

作り途中だったものは冷蔵庫にしまった。

俺は彼のことが気になって寝られなかった。

でもそろそろ眠気が訪れたため今日は泊まらせてもらおう。

急いでシャワーを浴びて置いている着替えを着た。

「う〜…」

彼の唸り声が聞こえる…

俺は寝室に行って彼の様子を見た。

雅紀「はぁ…はぁ…」

まるで熱でやられてるみたい…

雅紀「たす…け…て…」

和也「雅紀…?」

雅紀「か…ず…」

俺は確かに聞こえた。

”助けて”って…

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