テキストサイズ

幸せな俺たちの物語

第27章 あなたは俺が守るから…

雅紀side

最近はご飯も食べれず、あの手紙がずっと送られ続けてから気持ち悪くなって吐いていた。

やだ…和に迷惑掛けたくない…

怖い夢を見た。

誰かがずっと俺を追いかけてる。

逃げても逃げて…

パシッ!

「捕まえたよ…」

やだ、やだ…

和、和、和…‼︎

雅紀「うわぁ…!」

俺は一気に目が覚めて体が起き上がった。

夢…か…

トントン!

和也「雅紀!」

雅紀「か…ず…」

和也「大丈夫…?」

和は俺の頭を撫でてくれたけど、

ギュッ…!

雅紀「和…和!」

和也「大丈夫、怖くないから。俺がついてるから大丈夫だよ。」

雅紀「ヒック…」

和に抱きしめられながらまた布団に入った。

和也「大丈夫。怖くない、怖くない…」

和がいてくれるから安心する…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ