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幸せな俺たちの物語

第28章 心ごとあなたの手で抱いて…

彼がそっと指で文字を書く。

和也「あっ…」

雅紀「感じてると分かんないぞ?はい、なんでしょう?」

和也「えっ、終わったの…?」

雅紀「終わったよ。」

和也「もう一回お願いします…」

雅紀「しょうがないな〜…もう一回ね?」

彼が文字を書く。

雅紀「はい、なんでしょう?」

和也「…大好き。」

雅紀「正解です!ふふ、じゃあご褒美あげる。」

するとまた仰向けに戻して深いキスをしてくる。

和也「んっ…ん…」

キスを終えるとチュッと胸の突起にキスをしてきた。

和也「あんっ…」

雅紀「和が一番気持ちよくなるところやってあげるね?」

今度はゆっくり舐めて片方は指で触れられる。

和也「あぁっ…それだめぇ…」

口を抑えようとするけど阻止された。

雅紀「だめ、和の声聞かせて?」

和也「やだ…変な声出る…」

雅紀「大丈夫。聞かせて。」

彼の吐息が耳にかかって力が抜けた…

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