テキストサイズ

芸人さん小説集

第20章 勇気


俺は走って豊もっちゃんを追いかけた。

そしてやっと後ろ姿を見つけた。


気づいたら、名前を呼んでいた。


豊もっちゃんは、一瞬立ち止まった後に、走り出した。

今追いかけなかったら、もうチャンスはない…!!


俺は追いついて、豊もっちゃんの前に立ちはだかった。

豊もっちゃんがまた逃げようとしたから、俺は無意識に



壁ドンをしていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ