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暗殺教室 BL 短編集

第2章 磯貝✖️渚

「んぁっはぁっんっぁんっ、磯貝君っ、あっやぁっだめっだよぉっはぁんっあぁっ奥っくらくらするのっ、あぁっお願いっやぁっぁっ」

「嫌って言う割には渚の両脚にガッチリホールドされてるんだけど?」

僕の脚は磯貝君の腰に絡まり、せがむように磯貝君を引き寄せて身体を密着させる。

「あぁんっだって、んぁっあぁっきもちいっきもちいんだもっんぁっはぁっんっあぁっいっぱいっ欲しいっあっあっ磯貝君っいっぱい頂戴っ」

「欲しい?渚が欲しがるものならなんでもあげたいよ。渚は何が欲しい?」

顔を持ち上げられ無理矢理目が合う。
磯貝君ってこんな時まで本当にイケメンだ。

「ぁっ、中に、だしてっ?」

顔を掴まれているせいで視線だけを逸らして頬が暑くなるのを感じながらも言葉を落とす。

「ごめんな?渚が何が欲しいのかそれだけじゃ分かんないんだ。教えて?渚。何が欲しい?どうして欲しい?」

つぅっと唇をなぞられると、背筋がゾクゾクと震える。

「んぅ、意地悪だよっ、はっ、恥ずかしいよっンぁっもぅ、我慢出来ないのにっあんっはやくっあっお願いっ、いぁっんっ」

磯貝君は困ったような顔をしている。
腰を緩々と動かしてじぃっと僕の目を見つめてくるが、目に涙が溜まっていせいでボヤけてしまっている。

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