暗殺教室 BL 短編集
第1章 1.業✖️渚
「いやいや。土下座なんて鷹岡みたいな真似させるわけないじゃん。くだらない。それより渚君にプレゼント用意してるから。」
カルマ君は部屋のクローゼットから何かを取り出す。
カザカザと袋からそれを取り出してこっちに持ってくる物におもわずギョッとした。
「ちょっ、カルマ君、なんでそんなもの!」
カルマ君が手にしてるのはどっからどう見てもコスプレ用のセーラー服だった。
「もしもの時のために常備しておくのが正しい暗殺者だと思うけど?」
「もしもでもそれを使う時なんてないよ!」
カルマ君の手からセーラー服を叩き落とす。
「渚君、もしかして謝る気ない?」
セーラー服を拾いながら上目使いに睨みあげてくる。
「うっ、いや、そんな事は、、、うわぁっ!」
カルマ君に腕を掴まれて洋服を引っ張られる。
「自分で着る?着させてあげてもいいけど。」
「〜っ、自分で着るからっ!」
カルマ君の手から逃れて制服を受け取ると溜息がもれる。
視線を落とした先には紺色のオーソドックスなセーラー服。真っ赤なスカーフまで付いていた。
カルマ君は部屋のクローゼットから何かを取り出す。
カザカザと袋からそれを取り出してこっちに持ってくる物におもわずギョッとした。
「ちょっ、カルマ君、なんでそんなもの!」
カルマ君が手にしてるのはどっからどう見てもコスプレ用のセーラー服だった。
「もしもの時のために常備しておくのが正しい暗殺者だと思うけど?」
「もしもでもそれを使う時なんてないよ!」
カルマ君の手からセーラー服を叩き落とす。
「渚君、もしかして謝る気ない?」
セーラー服を拾いながら上目使いに睨みあげてくる。
「うっ、いや、そんな事は、、、うわぁっ!」
カルマ君に腕を掴まれて洋服を引っ張られる。
「自分で着る?着させてあげてもいいけど。」
「〜っ、自分で着るからっ!」
カルマ君の手から逃れて制服を受け取ると溜息がもれる。
視線を落とした先には紺色のオーソドックスなセーラー服。真っ赤なスカーフまで付いていた。