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。..。.:吸血鬼との甘い恋:.。. .。.

第1章 吸血

「全然そんな心配しなくて平気だよ?
まぁ、血が美味しいって理由があっても…本当に湊って香奈に浦れてるから
あいつって、いっつもノロケしか話さないから」

「っ……!」

「あと、吸血鬼にとってはね…
人間を愛した時の最大の愛情表現が吸血なの
それだけ覚えておいて」

…つまり、私のこと好きってことだよね?


やばい…
湊に会いたい…
ぎゅーって抱きしめたい…

今は5限目が終わって、6限目が始まる前の休み時間だ
あと1時間くらいすれば湊に会える…

私は湊にあったらすぐに抱きつこうと心に決め、自分の席に戻った

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