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You are my hero♡

第2章 * 狂い始めた歯車


校門の前に見慣れた彼の姿が目に映る。


相変わらずイケメンだなー…


最初は恋心はなかったとはいえ、

こんなイケメンと2年も一緒にいて、

私の初めても捧げたのだから、


普通に好きなんだと思う。


彼が私の存在に気づき、手を上げた。


私についてきた子達は、顔が真っ赤だった。

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