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conqueror

第6章 春雷

彼が車を発進させた。

「今からオナニーして、ここで。」

「ここで、するのですか?」

「そうだよ。いつも、自分でオナニーしてるでしょ?マンコに指入れて、それをするだけだよ。」

「えっ、でも。」

「早く。」

私は彼に促されて、少し前屈みになって、手を動かそうとした。

「ダメだよ。少しリクライニングを倒していいから、前屈みじゃなくて、足を広げてして。」

座席の左側にあるレバーを掴んで、背もたれを倒す。

足を少し開いて、戸惑う。

「あの、本当に、ここで?外から見えてしまうかも。」

恥ずかしさで、歩道が気になってしまう。

「言うことがきけない?なら、今日はサヨナラだね。」

「ちゃんと、言う通りにしますから。お願いします。」

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