
ココロの恋心
第5章 夢見心地
シャッーーーーーーーー
私はカーテンを勢いよく開ける。
先輩はまだ寝ていて、昨日のことが鮮明に思い浮かぶ。
「ふふっ」
先輩の寝顔を見るだけで幸せな気分になれた。
「遠出できてお泊まりなんて幸せ…」
心の声で言ったつもりがつい言葉になった。
『俺もだよ』
今まで寝ていると思っていた先輩が目を開けて私を見つめながら言った。
「…ッッ!!
起きてるなら起きてるって言ってくれれば良いのにッ!///」
恥ずかしくなって、先輩の横に駆け寄り軽くグーで叩く。
『ごめん。笑
でも、一緒に暮らしてるみたいだったよ?』
先輩が私の手を受け止め、動きを止めて言う。
(そんな笑顔で言われたら何も言えない。
きっと分かってやってる…///)
そう思うのに胸はギューーーッと締め付けられる。
そしてほんわかした気分になった。
私はカーテンを勢いよく開ける。
先輩はまだ寝ていて、昨日のことが鮮明に思い浮かぶ。
「ふふっ」
先輩の寝顔を見るだけで幸せな気分になれた。
「遠出できてお泊まりなんて幸せ…」
心の声で言ったつもりがつい言葉になった。
『俺もだよ』
今まで寝ていると思っていた先輩が目を開けて私を見つめながら言った。
「…ッッ!!
起きてるなら起きてるって言ってくれれば良いのにッ!///」
恥ずかしくなって、先輩の横に駆け寄り軽くグーで叩く。
『ごめん。笑
でも、一緒に暮らしてるみたいだったよ?』
先輩が私の手を受け止め、動きを止めて言う。
(そんな笑顔で言われたら何も言えない。
きっと分かってやってる…///)
そう思うのに胸はギューーーッと締め付けられる。
そしてほんわかした気分になった。
