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ココロの恋心

第5章 夢見心地

『さぁ、帰ろうか。』

先輩が忘れ物がないかチェックしながら声をかける。

そういう所はしっかりしているんだよね~...
とつい笑みが漏れる。

『なんだよ?悪い顔してるぞー?笑』

と先輩が私の頭を小突く。

それに私は先輩の手から逃れるように

「何でもないですよ?笑」

と言って笑いながら、旅館を出た。



初めての旅行はものすごく充実したものになり、幸せな気持ちで終えることが出来た。







帰ってからある事実に気づくまではーーーーーー。

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