
ココロの恋心
第6章 夢のスキマで
『今日は道もすいてて早く着くなー』
先輩は、機嫌も良いのか歌を口ずさみながら運転していた。
そうこうしているうちに駐車場に着いてしまった。
『早くついたな。』
先輩は、駐車場に車を停めエンジンをきると助手席の私の方を向いた。
もうすでに外は真っ暗だったが、バイトの時間までは1時間近くある。
『...心?こっち向いて?』
と外の景色を見ていた私に声をかける。
「...ん?どうしたッッッ」
言い終わらないうちに唇を塞がれる。
「ーーーーふっッッッ」
先輩の手がシャツの下から入り、胸で止まる。
そして
私のいいところを探り当てた。
